男の医学(前立腺肥大症)


 男性も40才を過ぎてくるとオシッコの具合が悪くなってくる。あなたは何分位で排尿できますか?駅の公衆便所なんかで、隣の若造は、太い太い尿線でジャーとすぐ終わってしまう。横目でみずともはっきりわかるし、なんとも爽やかな気分で出て行く。おれはさっきから悪戦苦闘、一回に出きらず、途中で一服しよる。おまけに、もう終わったと思うのに、また少しチョロチョロでてくる。ほんとに情けない。こんな思いを抱かれたかたはいませんか?

 そうです。これらは前立腺肥大症による症状と思われます。今日は年頃(?)のメンバーの皆さんの悩みにお答えいたしましょう。


排尿について

【立上り時間】

 排尿のスタンバイになってから(スタートラインについてから)、実際の排尿が始まるまでの時間です。体制に入ると同時に出来る人はまず心配ありません。私がこの時間のことを、立上り時間(waitingtime)と名付けました。この時間が短ければ短いほど良いのです。すぐに反応することには、すぎるものはありません。

【排尿時間】

 つぎに、排尿時間です。ションベンが出ている時間です。前立腺との関係が一番問題となります。通常1〜2分。5分以上頑張らなくてはならない人はもう全くダメです。すぐに泌尿器科の医者のところに相談にいきましょう。普通尿は1分間80〜240ml位でてきます。だから一回の尿量が400ml位とすると、2分ぐらいで出切るのが正常です。排尿も途中で何度も力まず、一回でスーと出切らなければなりません。終わったと思ったのに、また出てくるのは残尿があるためです。

【尿腺速度】

 尿腺は太くて、ザアーとでるのが好ましく、細くチョロチョロは時間もかかり最低です。放尿状態は45の角度でとばすと一番遠くまで達します。高校時代の物理の授業を思い出して下さい。同じ初速なら、45度の角度で投げ出されたボールが一番遠くまで達するのです。まあ、身長と同じぐらい(最低身長の2/3)飛ばすことが出来れば上出来です。高さは最低限臍高がほしいです。若者のように自分の顔にぶっかけることができる元気あるメンバーはもういませんね。

【排尿回数】

 回数については昼間は何回でも結構です。回数の多い程良いでしょう。問題は夜中の回数なのです。最低限一回ですね。それ以上、夜中何回もトイレに通うメンバーは要注意です。 性交もアンドロゲン(男性ホルモン)と関係しますが、前立腺肥大症の治療に高単位の女性ホルモン剤を用いることがあります。薬の服用と性生活とは密接な関係にありますので、薬を服用しておられるメンバーは医師と相談することが大切です。しかし、これも習慣の問題ですし、メンバー各位は、それぞれの立場でハッスルされることが大切ではないでしょうか?

 最近大変なクスリの登場です。興味ある方はこちら医薬品情報男の医学目次)を覗いてご覧下さい。きっとやくにたちますよ。


回春(いつまでも、若く元気で)
壮烈闘病記




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