中国国内線事情


 中国国内航空のスケジュールは大変好転した。今までは空港で数時間待たされるは常識、中には12時間ぐらい待たされることがある。この間の事情も説明されない。中国人の習慣に従い臥薪嘗胆である。焦っても仕方がない、郷にいれば郷にしたがえである。

 スケジュール通り運行されないのは、なにも、機体の整備、安全面のチェックのためだけではない。お互いの職責の連携の無さによることがおおい。全くの個人主義で、他人の分野えの干渉は禁物であり、最低自分の分野のみやっておれば全て責任を果たしたことになる。それぞれをコーヂネイトする意欲も、そんな危険な関係に顔を突っ込むなんて、自己の立場を悪くするだけだ。

 おまけに、各人の怠惰、サボタージュがある。パイロットの昼寝、スチューワデスの化粧、買い物なんかで、国内線が遅延するなど以ての外だが、これが普通のことだった。さすが、経済改革に乗り出した中国、たえにたえかねて、朱鎔基副首相が、各航空会社のトップ呼び出し、その非効率性を訴え、厳しくお灸を据えた。やれば出来るのである。最近割合スムースに運行されるようになったが。(7/98)

国内線遅延




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