ギャンブル天国シャモ事情
casinofilipinoはSofitelHotelの2階にある。外国人専用でなく、内国人も自由に出入りできる。ルーレット、バカラその他いろんなカードゲームが開かれていたが僕にはほとんど判らなかった。韓国ウォーカーヒルやマカオと雰囲気が少し異なり、大変庶民的だ(3階より上は台湾円山飯店の賭博場でレートも少し高いようである)。レートも10〜20p(日本円40〜80円位)からぐらいで、丁度日本のパチンコ位の感覚だ。それだけ近所のおっちゃん、おばちゃん連中が、かっかと湯気を上げていた。でもパークファミリイ等を見るとき、此処に来ている連中は収入も平均以上でたいへん恵まれたものばかりだ。
河内の朝吉つぁん兄い(アニイ)じゃないが、マニラのジープニーや3輪力車のアンちゃんもシャモ(軍鶏)が大好きだ。暇を見つけては丹精に育て上げる。毎週末の午後ともなれば、賭事好きな、このアンちゃん連中や自分のシャモでひとヤマ当てようとする人々が三々五々集まり、闘鶏場内は立錐の余地もないほど沸きかえる。
シャモの勝負は真剣そのもの。シャモ自信もこの事を十分理解しているようだ。なにしろもしこの勝負に負けるようなことでもあればただちにシャモステーキにされるのだから。負けた場合、河内でもすぐシャモ鍋になる。アンちゃんも真剣なら、シャモもほんとの真剣勝負だ。なにしろたった一つしかない命がかかっているのだから。
強いシャモを育てれば、ジープニーのアンちゃん、一夜にしてスクウォーターから豪邸に住む住人となることも可能だ。