食事作法・カマヤンスタイル
食事作法で上流社会の手掴み作法をカマヤンスタイルという。スプーン、ナイフが普及しどんなに貧しくても、たとえパークファミリーであっても自分自身のアルマイト製茶碗とスプーン・ナイフを各自所有している。しかし庶民の生活習慣とは別に上流社会ではいまも右手で食事する作法が残っている。本来人間は舌で味を味わうが、目で色や形を楽しみ、鼻で臭いを楽しむように手で感触を楽しむのである。それがもっとも自然流なのだ。ここフィリッピンでは下層階級ではスップーンを使い、フォークを用いるが、上流階級では手で直接する手掴み作法、すなわち伝統的カマヤンスタイルが一般的なのだ。所変われば品変わる。
東南アジアの多くの国では逆のことが多い。