マニラ点景


11/27ー30まで The Lions Club Internationals the 36th Oceal Forum が開かれ、それに参加するためにマニラを訪れた。テーマは人類の平和・地球環境の保全ということであったが、会議はそっちのけ、観光旅行になってしまったが、一応その間のマニラ情報を提供する。

 マニラといえば、すぐ治安が悪いと思い浮かばれる。マニラ発の報道と言えば殺人事件とか、金銭による生体移植とか、嫌なことばかり目につく。役人はワイロを要求するし、交通違反を犯しても袖の下でなんとか逃げられる。場合によっては殺人も請け負ってくれる社会だというが、ほんとにそんなに物騒な国なのだろうか?国民の大多数はカタログ語いがいに英語を自由にあやつり、やけに陽気で、音楽と踊りが好きで、馬鹿に人なつっこく、気軽に挨拶を交わす。こんなに豊かな感性の持つ人々の国に実体は如何なものだろうか?

 tg621:tg620 乗客はほぼ満員、なんせ日本からのメンバーだけで8、000人以上参加するのでオーバーブッキングを心配していたが我々には関係なかった。いつもの安切符で座席は最後方の喫煙席。最近ではnosmokingが希望多く、nosmo席を希望したが与えられた席はsmo席の最後方であった。アジア各国から数万人規模の参加者のためマニラのホテルと名のつくホテルはすべてオールマンであった。利用ホテルは Sofitel で2階はcasinofiripinoでまた3階以上は台湾円山大飯店のcasino場であった。円山大飯店のほうは掛け金が少し高く、わりあい客数もすくなかったが、filipinoの方は近所のおばちゃん、おっちゃん連中がたむろしており、熱気と雑踏であふれていた。同行したものなかには小遣いを稼いだものもいた。めでたしめでたし。宿泊した部屋は最高階の17階。少しはリッチな気分だ。夜間外出自主規制。明るくなってからの早朝散策のみok!だった。街中はご多分にもれずあまり綺麗でなかった。

 高速艇でのコレヒドール島見学。風景以外とりたてて言うべきものなし。第2次世界大戦の状況等に興味のある方にとってはいいかも知れない。それよりタガイタイの方がそのドラマチックな風景といい規模の大きさといい見応えがあった。タガイタイへの途中友人の一人が腹痛と下痢のため顔面蒼白、もう一人の友人も腹具合がおかしいという。こんなときは、脱水を気をつけて一日日干しにすると直ってしまうのが普通のことだが、不安がる本人の気持ちを酌んで、大事をとって、偶然通りかかったラサール大学の付属病院で診察を受けることになった。

 大学病院の救急科はレジデント5〜6人のスタッフに19人のインターンとポリクリの学生でいっぱいだった。だが若い日本に留学の経験のあるシニアのレジレントが親切に応対してくれた。こんな時は電解水の点滴に限るのだが、シロップ用の抗生剤のパルミテートと内服用ミネラルのみ処方された。医療費は全てを含めて200p(土曜日・日本円800円)。これは大体労働者の一日の日当位だそうだ。

 ラサール大学医学部は4年制(4年度はポリクリのみ)で、1年間のインターンがありレジデントは前期3年、後期2年である。日本の12年(大学6年、研修2年、大学院4年)より2年ほど短いが、医師の社会評価も、待遇もまずまず良好とのことである。またこの大学の一学年の定員は200名だそうで、女子学生が70%位占めるそうだ。アメリカ、中国をのぞいて、こんな大規模な医科大学は見あたらない(日本では60〜100名)。

  南への道中、モンキーバナナと蒸しトウモロコシを求めた。バナナは約150本付いたのが100p(日本円400円弱)、トウモロコシは一本5p(20円以下)で外国人価格もあるようだが、いずれにしても食べ物は大変安価だ。果物はさすが南国なんでもござれ。

 夜のカラオケ酒場は日本と大体同じ事情。ただ人が多いので店の女性はお客の数倍の数。人件費が大変安いとのことだ。ボーイがチップ要求のため手足肩をマッサージしてくれる。少し多めにチップをはずめば冷たいオシボリで顔を冷やしながら、快いマッサージで軽い睡眠に誘い込んでくれる。ほんとか嘘かしらないが、ココの女性は客の要望になんでも応ずるそうだという噂である。

 料理は何でもこい。中華から西洋料理までなんでもある。フィリッピン古来のものはあまり見かけない。カマヤン式料理を経験しようとしたが出来なかった。島国のため魚介類は豊富。しかも安価。高級魚のラプラプはじめ海老・烏賊なんでも見かける。でもサシミ類は危険も伴う。我々の腸炎の原因も不明ながら、ロブスターのサシミではなかったかと結論された。

 タロ芋の一種でubeなる種のものがある。芋肉は紫色している。ubeicecreamとして大変人気がある。サリサリで売られていたのを購入してたべたが、味はあっさりしていて美味しかった。ナタデココとこのubeをたっぷり入れたハロハロはfiripinoの代表選手だ。firipinはやはりハロハロの国なのだ。帰りのtgでも、紫色のフィリッピン風チーズケーキとして供されていた。スチュワーデスに聞いてみたがさっぱり要領を得ない。tgなのでfilipinoの乗務員がいないとのことであった。

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セブ(ボホール島)情報



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