単価加算方式(語句説明)
日本ではピンクサロンの料金は一括支払い方式である。ところが中国では一括支払方式は通用しない。初めに思い切ったチップをはずむとあとあと後悔する。ニホンジンは一般に後々のことを考えて、前もってチップをはずむようだが、中国人はそんなことちっとも思っていない。中国人は、チップは現在の仕事、行為に対して貰うのであって、後々を期待されてのものでは決してない。そのように理解している。
上着を脱げばいくら、スカートを脱ぐと幾ら、ブラジャーを触るといくら、はずすといくらと、すべて課金方式なのだ。ブラジャーをはずしたので、もっとサービスするだろうと思ってチップをはずんでは行けない。そこまで進んで、はじめて、これまでのチップを渡せばよいシステムなんだ。前もってやってしまうとあとあとまた請求されることになる。幾らあってもたまったものでない。デパートの売場とまったく同じシステムで、彼女らの着ているもの全てに正札が掛かっていたのだ。衣類のみではない、体も各部位別正札が掛かっていた。恐れ入った。