オカマ


 タイはオカマに寛容だ。オカマさんの絶対数もいやに多い。国民の、いや男性適齢者の半分以上ががオカマさんかも知れない。なんせ、多すぎるようだが、その要因はハッキリしない。成人男性を見ればオカマだと思って支障ない。世間一般の受容も寛容なモノだ。カオサン通りを歩いている者はオカマかバックパッカーだけである。

 このオカマさん達、日本のポルノ天国には辟易してして御座るが、反対に日本人は直接性器の描写でもなければ、すべてOKという現状からして、欧米の性器のダイレクト描写をうらやんでいるようだ。日本には全面露出OKとはならないが、それでもタイのオカマさんには羨望の的だ。ことポルノに関して云えば、日本はタイより先進国だ。

 なかでも、何処で聞き及んできたのか、彼女(?)にとって日本の銭湯が興味のつかないところだ。こういう真っ裸になるという習慣のないタイ人にとって、大勢の人間が裸で一堂に会するなんて考えの及ばないところだ。想像を絶する思いがあるようだ。いかがわしく考えるようだが、ハンガリー辺りのフェルド(ハマス)じゃあるまいし、日本の銭湯は清潔そのもの、明るい衛生的なモノだがタイ人にとって理解しがたいようだ。タイのオカマさん達、一度でいいから日本の銭湯を体験したいと願っている。

manbo


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