中国のトイレは何故汚いか?




 中国の公園なんかの公衆トイレ。利用した方ならば誰でもご存知。あまり清潔だとはいいがたい。大用は、いちおう最奥部に穴があいて待っていてくれるが、そこまでたどり着くのが大変だ。もちろんオープンスペースだ。ほんの数メートルだのに、この間山あり谷ありである。中国人は衛生観念が欠如しているのだろうか?いやいやそんなことはない。日本人よりよっぽどきれい好きだ。

 ご存知のごとく夜間トイレは真っ暗。前進、前進すればいつこのオープンホールに転落するかも知れない。それでやむをえず手前でやってしまうことになる。奈落の底に落ちないように途中でやってしまうのである。これが重なって雲海につきでた多峰山となった。

2008年の五輪を控え、都市再開発が進む北京で、不衛生さで悪名の高い公衆便所の撤去が進んでいる。個室や仕切りが無い「ニーハオ・トイレ」は、北京の伝統的な町並みと共に姿を消すことになりそうだ。北京の公衆便所は、1990年代末から施設の改善が行われてきたが、汚いため、急用でも使用をためらう外国人旅行客は少なくない。壁や仕切りがないため隣の人と顔を合わせてあいさつしてしまうことから、「ニーハオ・トイレ」と俗称され、衝撃的な「トイレ体験」は、今でも中国旅行者の土産話の筆頭格だ。市内の公衆便所は現在約7700あり、このうち3分の1が家にトイレのない北京の伝統的な平屋街にある。市は地域の再開発に合わせ、五輪開催の2008年までに2800の公衆便所を取り壊す予定だ。一方、町中のトイレ不足は深刻で、市は「徒歩で8分以内にたどりつける」ことを目標に施設充実に力を入れる。年内に計400の公衆便所を新設・改修する予定で、市民が集まる繁華街や公園などには、絵画や生け花を飾ったり、虫の姿をかたどるなど趣向を凝らしたトイレも誕生している。(読売新聞)[H16年8月6日]

都会では幾分良くなるだろうが、田舎に行けばまだまだ凄いだろう。でも観光地は幾分ましかもしれない。でもあまり期待しない方が良いだろう。先日、サッカーのアジア地区大会が中国で行われた。重慶・済南・北京と開催されたが、何処の国もサポーターは大変だ。一部の過剰国粋主義者もいたことは確かなようだが、キチガイじみたフアンもいたことは確かだ。ことは目くじらを立てて言うことでもなく、日本でも同様、TV6の現地報道を見て安心した。一般大衆は冷静なものだった。まあこんなものだろう。熱狂的なフーリガンは何処の国でも見られる。国民全てが同じではないようだ。



参考文献  トイレいろいろ雑学
      哲学する小部屋(世界トイレ紀行)
      大徳(だいとこ)の野糞
      食物連鎖
      ベルサイユのトイレ
      不潔なヨーロッパの街
      正しいトイレの使用方法(世界トイレ紀行 2)
      トイレ曼陀羅(世界トイレ紀行 3)
      トイレ雑感・変遷史(世界トイレ紀行 4)
      会社トイレの利用法
      トイレと束子
      棹を大切に 
      なぜ手を洗うのか?


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