尾行
サンチャゴのアラメダ通りの人通りの多い商店街を歩いていた時のこと、後ろを歩いている男がなんとなく怪しかったので通りの反対側に渡って店のショーウィンドウをのぞくふりをしてガラスに映るそいつの様子をうかがってみると、案の定そいつも通りの反対側で立ち止まって様子をうかがっている。こちらが動き出すと向こうも動く。目的ははっきりしないが尾行されているのは確かで、サンチャゴは南米では比較的治安のいい街ですが、こういう気の抜けそうなところこそ隙が出来てしまいやすい。こういう場合は相手を巻いてしまうのが一番ですが、人通りが多いところならそれほどむずかしいことではない。スリや引ったくりならこちらが気づいているとわからせて牽制してしまいたい。でも狙われたら最後まで敵さんもなかなかしぶとい。諦めないようだ。
Homeに戻る 旅行記に戻る 旅のエッセイ