水売りオッサン
民族衣装を着て、立派な髭をたくわえた、エジプトやトルコ、中東諸国あたりのど派手な水売りおっさん、水袋を担ぎ、サイホンのような蛇口からコップにどこかの川の水をいれて売り歩く。水をかってはいけない。災難が降り懸かる。写真をとってもいけない。もし写真撮るなら、遠いところから望遠レンズで判らないようにとること。かれらは、はじめに聞いた値段と違う法外なふっかけをする。旦那さんたちは金持ち、はじめにいくらか言ったが、金持ちなんだから喜捨してくれても良いではないか。私には家族が何人いて、みんなを養って行かねばあらない。滔々とまくしたてる。どういう民族なのか現地人も相手にしないし、かまってくれない。
イスタンプールの熊を散歩さしている厄介老人にもチョッカイ出すとひどいヤケドを負うことがある。熊爺を見ると相手にしないことだ。勿論写真はタブーだ。これも災難が降り懸かる。
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