強盗はゲバルトでやってくる
ブダペストの鎖橋の山側は王宮に向かってケーブルがでている。しかし市街側より少し寂れた感じがしないでもない。この付近は意外とやばい。通貨の交換を求めて、執拗につきまとうし、状況によっては強盗に早変わりする。イタリアの偽警官よろしく、色々難癖を付け、挙げ句の果てはドルを紙屑同然の貨幣に変えてしまう奇術よろしく早業をくしする。
チェンジマネーと声をかけてくるが、無視し続けていてもどこまでもついてくるし、隙があれば荷物の持ち逃げされるかも知れない。私服の自称警官(偽警官)はヤクの不法所持の疑いがあるからと身体検査を強制しようとする。初めからそんなもの持っていないこと承知なのだが、偽ドル所持の疑いをかけ、マジックを駆使する。ドルの点検と称して、太陽にかざしながら、いつのまにか、安い価値のない通貨と、入れ替えのマジックを使う。
こんな手口はいまやEUや東欧では日常茶飯事、いや世界的な一大流行となっているのである。