駐車場の強盗
ロスの郊外のショッピング・センターで買い物を終え駐車場に向かった。夕刻でもあり、食事時のせいか客数もめっきり少ない。外はもうすでに薄暗くなっていた。買い物の荷物を沢山持って、車のドアを開けた瞬間目の前に1人の黒人が現れた。無言のままで、左手に銃らしきものを持っている。暗くてよくわからないが、左手をたえず上下に動かしている。ヤバイ強盗だ。胸ポケットの100$札を2本の指で摘んで渡すと、それをひったくるようにして逃げていった。奴さんも恐かったのだろう。
ニューヨークのブッロクリン近くの歩道を歩いていた。前から黒人の肥満症きみの二人がやってきた。2人組はそれぞれ、買い物してきたのだろう紙のショッピングバックを持っておられる。広いとおりなのにどうしたはずみか、ショッピングバックにぶち当たってしまった。バックはとばされ、中身の購入してきたばかりのボトルワインが割れてしまった。彼女らは弁償しろと迫った来る。20ドル紙幣を放り投げて逃げた。はじめは吃驚したが、じっと毎日観察していたら、彼女らは常習犯だった。この手の手口には随分気をつけていても、引っかかってしまう。
アメリカでは、外出するとき、胸(あるいはズボン)のポッケトの左に100$札、右に50$札を常時入れている。家ではキャッシュで1.000$位、いつも出せる状態にいて居る。もし万が一の時には、これでご勘弁をというわけで、これが安全ピンというものだ。世界一民主的な国アメリカは世界一恐い街だった。