タイのスープ(ナタデココ?)




 タイのスープはまこと、美味しい。辛いのやら酸っぱいのやら複雑な味がする。もちろん、代表選手はトムヤンクンだ。タイと言えばトムヤンクン、トムヤンクンと言えばタイと言うことになる。あるレストランで海鮮料理のスープをいただいた。レストランの名前は忘れてしまったが、中にはエビは勿論のこと、貝類はじめ魚介類がボリュームたっぷりはいっており、大変美味しかった。

 トムヤンクンの味は、まさに激辛で、且つ酸っぱく、美味しい出汁が出ており、これまた変わった風味である。こんな複雑深淵な味のスープは世界に類をみないだろう。

 でもこのトムヤンクンは家庭料理に違いなく、各家庭で独自の、十人十色の具と味付けがあってしかるべきなのだ。お袋さんの味がタイの各自の家庭にあるのだ。

 このスープに中にモンゴ烏賊のような、真っ白い、烏賊よりも少し歯切れの良いものが入っていた。特に味付けはされていなかった大変美味しかった。はたしてこれは魚介類だろうか。わからず、聞いてみたがさっぱり要領を得ない。このトムヤンクンは癌に効くという。

 ぼくは、この白い物体はナタデココではないかと思っている。フィリッピンで隆盛をきわめているナタデココではないだろうか。ご存知の方はご教示ください。


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