TAILLEVENT/ROBUCHON(ChateauRestaurant)
山手線の恵比寿は、昔サッポロビールのエビスビールを作っていた工場があった。都市の再開発とやらで、すっかり容貌が変わってしまった。この一角にかの有名なレストラン・タイユバンがあった。しゃれたフランス風建物で夜間ライトアップされていた。付近の洗練された建物群といい、一幅の絵画をなすもので、玄関入り口には案内人がいて2階の待合室まで案内される。ここで食前酒となるが次郎さんはなにもとらなかった。下戸の次郎さん、こんなところで飲んだりしていては美味しい料理が味わえないから。
やたらボーイさんの数が多い。ソムリエと思われる胸に大きな金ぴかのバッチを付けた人も3〜4位いたようだ。ワインに無知な次郎さんは鼻髭をはやしたソムリエさんにワインの選定をおまかせした(Pichon Longueville Cresse de lalande Pauillac 1985)。このワインの蘊蓄を聞きながら、なるほどなるほどとカップを傾けた。
料理は大変美味しかった。とくに珍味が出たわけでもないが、味は日本人向けのもので食べやすかったが、量は少し多かったかなあ。このレストランはパリの3つ星レストランのシェフであったTAILLEVANさんが、オーナーで開かれたものだが、後になってROBUCHONさんが資本参加して、かくして両名の名前がレストラン名と相成ったようだ。
高級、高級(値段が)と聞いていたが、ホテルのレストランで会食するよりなんぼか安上がりのようであった。サービスといいまずはリーズナブルなものかもしれない。(11/5/99)
フランスのワインの製造者、精魂傾けて、少しでも美味しいものをと励むそうだ。まことに結構なことである。しかも、パリの3つ星レストラン・タイユバンのワインリストに掲載されることを目標に励んでいるという。また収載せられることが、一つの勲章でもあるようだ。
宿は定宿となってしまったウエスチン(同じスクエア)である。恵比寿より歩いて、動く歩道に乗って近くだ。