ドラッグ(麻薬)




 フィリピンのドラッグに関する取締は厳しい。麻薬に関しては厳しく取り締まられており、日本人も毎年数人が検挙されて居る。現在服役中の日本人の中には、善意の第3者もいるだろうが、君子危うきに近寄らずだ。麻薬類の売買、輸入については死刑または終身刑などの極刑(税関申告書に朱書きで警告文が記載されている)に、また同時に罰金2万ペソから3万ペソの罰金刑に処せられ、所持しただけでもマリファナ以外の麻薬類では無期懲役あるいは死刑で、マリファナでは6年以上12年以下の懲役刑、1万2000ペソから2万ペソの罰金刑に処せられる。大麻は少し規制が緩いが、それでも懲役刑は免れない。

 また、アメリカ流におとり捜査が行われているほか、密売人が麻薬等を観光客に売りつけた後で警察に通報し、客だけが逮捕される例が少なくない。麻薬類を買ったり、知り合ったばかりの者(日本人を含む)から麻薬などを煙草と偽って預けられることのないよう、十分に注意する必要がある。

 どうも日本人、ことにバックパッカー達は、日本での厳しい取締を逃れて、あるいは好奇心いっぱい、一寸試みてみようと軽い気持ちで、手を染めるようだが、これが間違いのもと、生涯帰国できぬかも知れない。現在服役中の邦人の哀れな姿を一度ご覧になれば如何なものだろうか。マニラの別荘中で暮らす哀れなバックパッカーの実体はあまり知られていないようだ。


マジックマッシュルーム
オーストラリアの囚人




homeに戻る  随筆・評論に戻る  旅雑学