ワインのウンチク(蘊蓄)


ワイン歴6カ月、18才の次郎のウンチク、お笑い下さい

格付けと何か。はたして 不変の格付けは必要なのであろうか。

 約150年前の1855年、フランスはパリの万博で、ボルドー地方のワインの格付けが行われた。当時よりフランスは葡萄酒の国として有名であったし、中でもボルドーは有名でその中では何千というシャトウ(醸造所)があったと言われている。現在も8000を越すシャトウがあると言われている。この数多くのシャトウから61のシャトウだけが格付けされたのである。なるほど、当時はあらゆる基準から判断して特別に格付けされたものでなんら文句の付けようがない。流通価格や土壌、葡萄園の状態などを反映させ格付けされたと言われている。でもJリーグのように入れ替えがあるわけでなく、一度入ってしまったら未来永劫に格付けされるということだ。過去に格付けされたことがあるということでなく、いまも、今後も、たとえワインが飲むに値しないものになってしっまっても特級であることにかわりないようだ。1855年に、下位に格付けされながら、生産者が変わり、トップシャトーの名声と実力を兼ね備えたシャトーも沢山あるようだし、反対に当時格付け上位でありながら、現在では取るに足らない実力のシャトーが存在するのもまた事実で、この格付けと実力の、アンバランスが起こっている。(チリワイン

ボルドーよさようなら、チリさん今日は

 ボルドーのネゴシアンは凄い。ボルドーは猫も杓子も暴騰した。コストバリュウを考えるイギリスではもう売れない。アメリカは軽い、オッチョコチョイでは少しぐらい売れるだろう。世界中で一番売れているのは日本だそうだ。ボルドーでも高いのが良く売れるらしい。どうも金持ち日本人は高いものに飛びつく習性をもっており、この習性が遺憾なくボルドーのネゴシィアンに利用されたようだ。シャトウのオーナーさん達も、ゾクゾク日本訪問となった。こんなに沢山価って貰ってお礼の一言でも云わねばなるまい。でも日本人は昔から繊細な感情の持ち主であったに違いない。それが証拠に世界一のソムリエさんも日本人から誕生したが、普通一般の人はどうだろうか。まあ、特別の方を除いて、味もわからず、感性も持ち合わせていないのが日本人であり、一般的、日本人の像ではないだろうか。ワインブームにのってワインの消費が上がると、我も彼もがボルドーに殺到した。その結果がこのような状態と相成ってしまった。イギリスのワインチャレンジは確かにおもしろい。最近では、オーストラリアやチリ産のワインが美味しいことは常識になってしまった。一本1000円の方が100000円のワインより美味しいというたくさんのレポートを見るにつけ、「ボルドーよさよなら、チリさん今日は」と言わざるをえない。(パリティスチング

体調とワイン(必要十分条件

 ビールを飲むとき、喉が乾いていることが必須の条件だ。喉越しにグッグと染み込んでいく感じが、何とも表現しがたい。特に風呂上がりのキュート、一杯が堪らない。でも二日酔いなんかで、異常に喉が乾く時でも、ビールを苦く感じるときもある。喉の乾きだけが、全ての条件ではないようだ。喉の乾きは必要条件となっても十分条件ではないようだ。

 同じことがワインについても言えるようだ。ワインをいただくときの受け入れ側の体調によって随分と、美味しくなったり、不味くなったりするようだ。なんぼボルドー特級をいただいても、胃の調子がいまひとつでは、不味いものになるに違いない。これはアルコール類全てに共通している。酒を飲むときは万全の体調が必要十分条件である。反対にワインの美味しいときは体調が万全であるようだ。



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