ひがみ(?)


 昨年の年末は世紀末(ミレニアム)ということで、随分あちこちでワイン会(ティスチング)が開かれたようだ。それでなくても飲む機会の多い年末年始、ワイン愛好者は誰よりも丈夫な胃と肝臓の持ち主でなければならないようだ。賑やかに、ワイン会のレポートがあちこちのHPでも報告され、中にはその成果(?)まで写真入りで報告されているようだ。

 一晩で10数本のワインを開ける、なるほど、さすが強者どもの集まりだ。1人平均2本ぐらいになるのではないだろうか。いづれ劣らぬ猛者どもだ。まあ、一種類一杯にしても、グラスで10数杯、良くもまあ感受性のお高い人ばかりなのか。こんなに沢山一度に飲んで、味の方の鑑別も良くできるものだと感心する。やはりワイン会に出席なさる方は特殊な技能と体力の持ち主であるに違いないようだ。

 ワイン歴6カ月の次郎には、とってもまねの出来る技ではなさそうだ。まず酔っぱらってしまって味も何も解らずじまいになりそうだ。もう一つ感心するのは、記憶力の良いことだ。何時何時飲んだワインすべてご記憶なさっている。やはり、物事に対する取り組み方、深い想い入れが違うのだろうか。やはり、その日の内に感想文でもかいておけば記憶の足しにはなるだろう。ワイン会に集まる紳士淑女は皆素晴らしい方々であるに違いない。全く羨ましいかぎりだ。(1/7/2000)

 なにもティスチングではワインを飲みきるわけでもなさそうだ。効き酒と同様、飲み込まないのが普通のやり方とか。でもこれは評論家の方のやり方で、我々の方は飲んでナンボである。飲まずに吐き出すなんてもったいないことできるわけはない。まあ酔っぱらって、悪酔いして出すことはあるかも知れないが。

 新聞報道によれば、酒豪遺伝子なるものが存在するらしい。訓練によってはある程度酒を飲むことが出来るようになるかも知れないが、もともと酒豪遺伝子がなければ、いつまでも下戸であるに違いない。この遺伝子、悪酔いの原因になると言われているアルデヒドを分解する酵素の働きに関係するようだが、でも酒に強い弱いと酒を嗜むのとは根本的に異なる次元の問題のようでもある。いずれにしてもお酒に強い方は羨ましい。

ワインの蘊蓄 2


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