コカコーラ


 気の抜けたビールとコークは飲めたものじゃない。生暖かいコークはタダのヌルマ砂糖湯にすぎない。こんなビールやコークを飲むなら、冷たい水の方が、なんぼかましというものだ。 このコーク、東南アジアでは高級飲料になっている。意外と高価である。下手すればビールよりも高いかも知れない。

 コークはその製法は、丸秘中の丸秘ということで、原液はアメリカから直接輸入され、希釈してから市場に出回る仕組みになっている。日本でもあちこちボトラーズが出来ているが、やはり原液は輸入され、希釈した後、ビン詰めされ出荷されるようだ。

 たいていの国々では、最もポピュラーな平凡な飲み物に違いないが、東南アジアでは高級飲料に変化する。一般庶民には高嶺の花と化するのである。土地の子供なんて、その味も知らないのもので、もちろん大人だって知るわけないだろう。この大変高価なコーク、東南アジアでは、高級飲料なのだ。飛行機の国内線を利用するとき、その暖かいのがサービスドリンクとして供される。こんな生暖かいのが飲めるわけないだろうと思うのだが。ところがスチュワーデスのオネイチャンには理解しがたいというわけだ。こんな高級飲料、どうして飲まないのか、もったいないと理解しがたいようだ。

 このコーク、特許の関係で原液の内容を公開していないので、詳細は知るべきもないが、どうも南米のコカの葉っぱから抽出されるものを用いられているようで、あくまでも噂であるが、あまり常用しているとEDになるという。またある人は肝臓毒にもなるという。ただ確かなことはカフェインかなにか強心剤のようなものが配合されているようだ。疲れたとき飲むお茶やコーヒのような感覚だ。そういえば、南国のパパヤも美味しいものであるに違いないが、常用すれば、これもEDになるという。日本人旅行者は我先にと競ってこれを喰らおうとするが、現地の人達は決してこれに手を出さないようだ。

 いまアメリカ原産(?)の、このコカコーラ、飲むと腹痛を起こし、下痢はするやら嘔吐をするやらでたいへんな騒ぎを起こしている。フランス、ベルギー、オランダではとうとう発売禁止になったようだ。さて、世界のポリスマン、アメリカはどうでるだろうか。見物(ミモノ)である(1999.6.15)。あ、WHA、ハッハ、ハア。


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