ピルを飲めば何故妊娠しないか?
ピルを規則通り服用しておれば、ほぼ100%避妊できるようだ。女性自身、自分の意志、手で直接、完全にコントロールできるようだ。つまり女性主導型の効果抜群の避妊方法である。ここにきて女性の人権がはじめて認められるようになった。
【避妊効果の発現】
1:排卵を抑制する。ピルを飲んでおれば排卵しないと云う。すなわち少量の黄体ホルモン剤を持続的にとっておれば、あたかも妊娠しているような状態が続くので、排卵が発生しないようだ。話は違うが産褥中(授乳中)もホルモンの関係で妊娠しがたいようである。妊娠は授乳中はしない(しがたい)が、断乳すればすぐに、妊娠しやすくなるようだ。脳下垂体かFSH(卵胞刺激ホルモン)の放出が抑制されている。
2:子宮内膜を増殖期に変化させる。着床障害を起こさせる。ご存知ピルには卵胞、黄体ホルモンが含んでいる。この両者のはたらきによって、子宮内膜は増殖期から分泌層の様相を呈するようになる。分泌層が普通は2週間しか持続しないが、妊娠黄体の出来ているように、この状態では妊娠しないのである。
3:頚管粘液を変化させ、精子の通過性を阻害する。妊娠する可能性は低下する。妊娠しないのではない。危険因子が低下するに過ぎない。
上記の如く云われているが、ピル自体経験的に実証されている体験則だけで、その詳細なるものの、ほんとのメカニズムはほどんど解明されていないといったほうが正確かも知れない。