続インフルエンザとクスリ(禁忌薬) (1999年)
マスコミの報道によれば、今年のインフルエンザは乳幼児や老人等の体力の弱いものには大変激症のようだ。年寄りはすぐに気管支炎を起こし、肺炎になるという。また乳幼児では高熱に見舞われ脳症(非細菌性脳炎)を併発するという。不幸な転帰も見られ、たとえ治癒にいたっても後遺症を残すかも知れない。
インフルエンザビールスと脳炎の発祥する仕組みはまだハッキリと判っていないが、インフルエンザの時使用される薬剤と脳炎の因果関係はだいぶハッキリしてきた。普段飲み慣れている頭痛薬、歯痛、解熱剤等が禁忌リストに入っている可能性が大であるのでご注意願いたい。
厚生省は次の7種の成分を含む風邪薬は飲まないよう指導し、呼びかけている(15才未満)。
アスピリン(アセチルサリチル酸)
アスピリン・アスコルビン酸
アスピリンダイアルミネート(バッファリン)
サリチル酸ナトリウム
サザピリン
サリチルアミド
エテンザミド
上記の7種のクスリは、インフルエンザに禁忌であり、使用することは出来ない。なかには風邪クスリとしてポピュラーなものまであるので注意を払いたい。(文責・伯耆徳介)
1999年2月15日現在、インフルエンザに死亡者は236名に達するという(新聞報道)。
2月17日現在、インフルエンザによる死亡者数は279人(NHK)。
2月27日現在、インフルエンザによる死亡者数は386人(朝日新聞社)。