バイアグラにライバル、米(FDA)が「ユープリマ・イクセンス」を承認へ
米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は11日、新しい性的不能治療薬であるユープリマ(塩酸アポモルフィン)について、強い副作用(嘔気・嘔吐)を警告することを条件に承認するよう勧告した。1998年の発売以来売れ行き好調のバイアグラにとって初のライバルとなるもので、武田薬品とアボット・ラボラトリーズの合弁企業であるTAPファーマシューティカルズ(米イリノイ州)が開発した。7月までに承認される見通しで、米国で発売される。
ユープリマは、脳内で勃起(ぼっき)の信号を送る働きをする神経伝達物質であるドーパミンの分泌を促すようで、舌下錠のためバイアグラより効き目がやや早いのが特徴という。TAP社によると、15%の人に吐き気がみられたほか、アルコールとの相互作用による副作用などもあるという。(4/12/2000)