曼茶羅の神々(未稿)



チベットを訪問してまず考えたことは、原住民の思想とそのエネルギーの源泉である。貧困の中でなぜかくも信仰に対するエネルギーが湧き出てくるのか?宗教と生活のかかわり合いは真、不思議な関係にある。輪廻の思想に関してもすこし考えてみたい。

 仏教の神神 

ラマ教(チベット仏教)の守護神である、ダライ・ラマは釈迦仏の転生者であり、現世の苦痛を取り除き、極楽の世界に導いてくれる。パンチェン・ラマは弥勒菩薩の生まれ変わりであり、未来の世界を支配している。人間死ぬと次の世の中で何に転生するかが、パンチェン・ラマによってコントロールされるのである。人間死ぬと、必ずこの宇宙の中で生まれ変わり、転生する。何に転生するかはダライ・ラマやパンチェン・ラマの活仏の支配するところである。

日中比較

チベット密教(現地) 

 日本の書籍

過去支配

 阿弥陀仏

 記載なし

現在支配

 釈迦仏  ダライ・ラマ   観世音菩薩  ゲンデュン・トゥプ

未来支配

 弥勒菩薩 パンチェン・ラマ   阿弥陀如来  ロサン・チョーキ・ゲルツェン


(多くの日本の書籍のでは、ダライラマは観世音菩薩の、パンチェン・ラマは阿弥陀如来の化身だと記載されているが、それは間違いであるとガイド、僧侶によって指摘された。真実は解らないが両方の考え方を纏めてみると上記のごとくになる。)

    自己の姿の映したものであり、宇宙の縮図とも言える。
    宇宙が自らの姿を顕現させたものとも云うことが出来る。

    日本      仏(如来)・菩薩・明王・天
    チベット    仏・菩薩・明王(護法神)・天・守護尊・女神

    仏(五仏)とは大日・阿しゅく・宝生・阿弥陀・不空成就を示す

    金剛界曼茶羅          不空成就(北)緑

阿弥陀(西)赤 

大日(中央)白

阿しゅく(東)青

 宝生(南)黄

 
            

     釈迦

     大日如来(蘆舎那仏)

     阿しゅく如来

     宝生如来

     阿弥陀仏(無量寿・無量光) 西方浄土

     不空成就如来

     薬師如来

     金剛薩た

     秘密集会

     怖畏金剛

     勝楽尊

     呼金剛

     時輪金剛(カーラチャクラ) 天文学・暦

     観自在(観世音・観音・世自在)

     文殊

     金剛手

     地蔵

     普賢菩薩

     多羅(ターラー)

     白衣明妃

     魔莫枳(マーマキー)

     茶枳尼(ダーキニー)

     般若仏母(般若波羅蜜・知恵の完成)

     仏頂尊勝

     魔利支(マーリーチー)

     ラモ

     大黒(シヴァ神)

     不動明王

     十忿怒尊

     持国天・増長天・広目天・毘沙門天

     方角神

     龍王

     ガネーシャ

     ガルダ

     チティパティ

     パドマサンバヴァ

     ミラレパ

     タクポ・ラジェ

     サキャ・パンディタ

     パクパ・ロドゥー・ゲルツェン

     ロンチェン・ラプジャムパー

     ツォンカパ

     ダライ・ラマ

     ツァンニョン・ヘールカ


パンチェン・ラマが活仏転生選定=ダライ後継見据え実績―チベット(2010年7月4日16時49分)
【北京時事】新華社電によると、中国政府によって認定されたチベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマ11世(20)がチベット仏教の活仏の転生(生まれ変わり)を選定する儀式が4日、チベット自治区ラサ市のジョカン寺(大昭寺)で行われた。同仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(74)がインドに亡命して不在の中、活仏転生儀式で重要な役割を果たすことで、同14世の後継選びに向けて実績を積み上げている。
 儀式は2000年3月に死去した第5世徳珠の転生を選定するもので、あらかじめ2人に絞り込まれた候補者の中から、同11世がくじ引きをした結果、ロサン・ドジェ少年(4)が選ばれた。同自治区政府の承認を経て第6世徳珠となる。
 新華社電は、転生の手続きが中国政府のチベット仏教活仏転生管理規則に従って実施され、出席した仏教関係者が「宗教儀式、歴史的な制度に完全に合致している」と手続きの正当性を強調したと伝えた。
 パンチェン・ラマ10世の後継をめぐっては、ダライ・ラマ側と中国政府がそれぞれ転生を認定した経緯がある。ダライ・ラマ14世の後継でも同様の事態が予想される。 



インドの神々



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