マドリッド再訪 ワインの格付


 スペインは2回目の訪問である。3〜40年ぶりであるが、今回は余裕を持って楽しんで来たい。社会情勢は落ち着いてきたがまだまだ不穏だ。依然と相変わらずこそ泥、ひったくり、スリが目だつようだ。通貨の不安も酷いようだ。今回は日本でユーロ(116円)を購入したが購入翌日よりUSドルが急落1$=75円まで下がった。ユーロも少し下がったようだが旅行者の使用する範囲なら大した影響もないだろう。それでも10%位は違うかなあ。企業何んかは1円上下するだけで年間何億等と差額が出るらしい。まあ安定した事には越したことが無いようだ。社会一般には通貨不安もあるが、社会情勢は落ち着いているようだ。ただコソ泥、置き引き、引ったくりが多いようなので注意が必要だ。最近では大きな事件の報告はないようだ。親日的な街の人々、日本人と知れば柔道の形や柔らの方を真似しながら近寄ってくる。南国の人ナッツ濃いラテンの笑顔だ。でも街中で警察官に首から下げていたカメラに注意されたように、此処でも過ってのペルー(南米)と同じような状態だった。集団ギャング的泥棒が多い。暴力的引ったくりが目立つようだ。ご注意、ご注意。旅行中にバスに乗り込むと必ず注意を受けた。

 確か街路には可愛い小熊のモニュメントがあったように記憶しているが、どうだろうか。以前来た時は闘牛とフラメンコのディナ〜ショウを見学した。闘牛なんて一度体験すれば十分だ。2度と見る気持ちになれない。初めから筋書きは決まっている。あんな酷いもの一度体験すれば、もう良い。ナンボトチノ文化か知らないがあんなもの一度で十分だ。プラド美術館の前の通り、そこへ突然あらわれた女2人、僕と娘の胸に赤いカーネーションを差し込み、「フラメンコがどーたらこーたら」と早口でまくし立てました。ノーリアクションの私達にあきらめたのか、胸からカーネーションを引き抜いて去っていきました。おお、これが有名な花売り泥棒か???、単なるフラメンコの宣伝マンかスペイン語でさっぱり判らず、被害ゼロ。善良な市民か悪質なロマ人か正体不明なるも、懐中ものに注意した方が良さそうだ。メトロでは老女3人組に囲まれた。君子危うきに近寄らずだ。事前に素早く察知する。視線を合わせず、無視することだ。事なきを得た。ホントに物騒だった。

 食事は一般的に脂っこい。年寄りには重すぎる。もっとアッサリしたものが欲しい。量が多すぎる。サラダとスープだけで十分だ。メインは魚も肉もいらない。不要だ。日本から持ち込んだコンビニのニギリ御飯が是ほど旨いとは思わなかった。イベリコブタの生ハムもそれほど美味と云う訳でないようだ。塩分が多すぎる。

食事

  スープ
  ハモン
  ピンチョ・モルノ
  海鮮料理
  サラダ

ワイン

  カヴァ(スパークリング)
  白(ブランク)
  赤(チント)

一般的にいってスペインやポルトガルのワインは薄口だ。濃度4〜6%位の水代わりに飲んでいるようだ。ボトルよりもグラスワインを大衆に好まれるようだ。ビ―ルも御夫人が大きなジョッキを片手に持ち朝からやっていでになる。恐らく旅行者だろう。ドイツ女かも知れない。 

ワインの格付

■VINO DE PAGO (ヴィノ・デ・パゴ)
格付けのトップで、他と異なる際立ったテロワールの特定の畑に与えられる称号。2010年5月現在9つあります。

■DOCa (デーオーセーアー)
デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダの略。DOから昇格が認められた地域。2010年5月現在リオハとプリオラットの2つのみです。

■DO (デノミナシオン・デ・オリヘン)
地域内で栽培された認可種を使った、厳しい審査で原産地呼称委員会に認められたワイン。高品質ワインの中の最低限の基準をクリアしているという、太鼓判のようなもの。

■VINO DE CALIDAD CON INDICACION GEOGRAFICA
(ヴィノ・デ・カリダ・コン・インディカシオン・へオグラフィカ)
2003年に新しくできた格付けで、ヴィノ・デ・カリダと省略して呼ばれることが多い。ヴィノ・デ・ラ・ティエラのワインよりも基準が高く、ただ単にDOの認定種を利用していないから、などの理由でDO入りしていない最高品質のワインも多くあります。

■VINO DE TIERRA (ヴィノ・デ・ティエラ)
カントリーワイン。地域名が表記されたテーブルワイン。

■VINO DE MESA (ヴィノ・デ・メサ)
テーブルワイン。品種や生産地の規定も表示もないワイン。


スパイン紀行

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