Ronda
コスタ・デル・ソル(Costa del Sol)は、スペイン南部のアンダルシア州マラガ県にある海岸。地中海に面したリゾート地で、言葉の意味から太陽海岸と呼称されることがある。2つのより小さな海岸、coasta de lla luzとcosta tropicalの間に位置している。かつては静かな漁村に過ぎなかったが、20世紀後半に観光地されて、世界中にその名が知られるようになった。1970年代と80年代の間、この地域は「犯罪海岸 "Costa del Crime"」として悪名が高かった。イギリスのギャング団の間で、法的なトラブルを逃れてこの地で贅沢をして暮らすことが流行っていた。両国間にはジブラルタル問題があり、犯罪人引渡条約が締結されていなかった。
深い峡谷に臨む岩山の上に広がる町「ロンダ」は1485年、レコンキスタ(国土回復運動)によってイスラム支配から奪還された、そのため、イスラム文化の影響が色濃く残る町。
新、旧二つの町をつなぐ「ヌエボ橋」と深い峡谷の雄大な景観は、スペインを代表する風景のひとつ、夕暮れ時は特に感動的!ロンダ山地を流れるグアタレビン川に架かるヌエボ橋とタホと呼ばれる深い渓谷は、スペインを代表する景観のひとつに数えられる。
ヌエボ橋から歩いて2−3分ほどの場所に、スペイン広場があり、スペイン広場に隣接するように。スペイン最古の闘牛場がある。さらに、その隣は、絶景を楽しめる展望台がある。アラメタ・デル・タホ公園。ヌエボ橋の対岸は「シウダ」と呼ばれる旧市街地。
ツアーでロンダを訪れる場合は、地中海沿いの コスタ・デル・ソル(太陽海岸)の中心都市マラガ(Malaga)から高速道路(A7)で行きます。マルベーリャ(Marbella)から、A376号線(1級道路)を内陸に50kmほど走ると、スペイン南部の観光地ロンダに着きます。ロンダは、標高700mの台地にあり、グアダレビン川の渓谷上の町です。その渓谷の下からロンダの町の台地までは100mにもなる断崖絶壁で、それを見上げる景色が圧巻です。このロンダならではの、決して忘れることができない迫力ある光景です。ロンダの新市街と旧市街の間を結ぶプエンタ・ヌエボの建設は、1751年に始まり、約40年の歳月を経て完成しました。高さはなんと100mにも達する橋梁です。橋の上の鉄製の欄干がついた展望台からの眺めは、高所恐怖症の人でなくても足がすくむような、断崖のパノラマです。橋からロンダ新市街に入ると、すぐスペイン広場があり、その左の断崖脇に国営パラドールがあります。
広場から真っ直ぐ進むと、スペイン最古といわれる闘牛場あります。新市街にある闘牛場は1785年に落成。闘牛場の直径は66mで、その周りをスペイン国旗の色で縁取られた細い通路が巡り、とても気品のある雰囲気をかもし出しています。
ロンダの闘牛場で、多くの闘牛士を輩出してきたのがロンダのロメロ家です。闘牛士が社会的に認められる存在になったのは、ロメロ家の主、ペドロ・ロメロが、
ロンダの闘牛学校を創設したことによります。
ロンダから新橋(プエンタ・ヌエボ)を反対側に渡り、 ロンダ旧市街に入ると、崖ぎりぎりにせり出すように建つ白い家並みがつづきます。橋を渡って直ぐの ドン・ブスコ家 からの展望も一見の価値があります。 ロンダの見所は、他にも沢山あります。 アラブ浴場跡、旧市街を囲む石壁、更に、ふぇリップ5世のアーチや、旧橋(プエンテ・ビエホ、Viejoは「旧」の意)。1616年に建設され、川からの高さは30mあるこの橋は、グアダレビン川とクレブラス川の合流点にあり、一方にアラブ浴場跡、反対側には断崖の景色が見られる景勝地です。
スペインの話になると何時も引ったくりやスリなど悪い話ばかりで恐縮だが致し方あるまい。街の風景と治安は反比例するようだ。でも、土地の人は皆人情味豊かで屈託がない。悪いのはロマ人だという。一理あるかもしれないが、そう仕向けているスペイン人がなお悪いようだ。
(文中敬称略)