8月11日 (木)  大震災から5か月。今なお、行方不明者4744人、全国各地への避難者8万人超。

27回目の陽子線治療が終わり、明日からまた装置のメンテナンス期間に入るため、16日まで治療は休みとなります。ただし、明朝、入院先の病院での検査があるので帰宅は一日延ばしました。午後はいつもどおり、トレーニングジムとプール、そして図書館です。
さて、その市立図書館のホームページで知ったのですが、入院中の病院から粒子線医療センターに通う道路のすぐすばにある神社にも万葉歌碑があります。7月26日のブログに書いた光専寺の近く、所在は「矢野町字森」です。治療の帰り道、当該の「磐座(いわくら)神社」に立ち寄りました。境内の歌碑に刻まれた歌は、「妻籠る矢野の神山露霜に匂ひそめたり散らまく惜しも」と「朝露ににほひそめたる秋山に時雨な降りそあり渡るがね」の二首。作者は柿本人麻呂と思われるそうです。図書館ホームページの解説には、「石見の国と大和との往還の途次、たまたまこの磐座神社境内の黄葉を見聞して、感に堪えずこの歌を詠んだもの」と記されています。写真の鳥居の奥、神殿の前には立派な銀杏の木がそびえ立っていました。なお、碑面の文字は「西本願寺本万葉集」(写真右)によるとのこと。

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