3月12日 (月)  午後、気温はぐんぐん下がり、冷たい風も吹く「冬」に逆戻りしたようです。

今日の健康福祉委員会で議論したのは、学校法人善龍寺学園が経営する「ながそね幼稚園」への補助金問題。保護者の方々から相談を受けて調べていると、同法人が、不明朗な経理処理に対する大阪府の指導に応じず、私学補助金の減額措置や交付留保の処分を受けていることが分かりました。

●3600万を超える前理事長への不正貸付
独立監査法人の監査報告書によると、理事会の議決を経ない不当貸付があり、回収の可能性も危うい旨の指摘が行われています。

●現経営陣による乱脈な飲食費支出
また、現在の理事長らによる園費の使い方もひどく、多額の飲食費支出などが見られます。大阪府が強く指導している様子を、委員会を取材したMBS(毎日放送)が昼と夕方のニュースで報じました。

●池田かつし市議への出金が意味するものは?
北区選出の池田克史議員(維新の会)は、最近までこの学校法人の理事でした。内部の経理資料コピーを調べると、同議員に対するものと推察できる出金が16件(計26万9600円)確認されました。例えば下の3枚の領収書です。左=池田議員自身が署名し、現金出納帳には「池田先生お礼」の記載。中=現理事長が発行した「池田先生お祝い金」。右=学校法人がスポーツ店で買った「池田先生コンペ賞品」代金。

●資産報告書や後援会収支報告書には不記載
ほんとうに池田議員が受け取ったものかを確かめるため、倫理条例が義務づける「資産報告書」や政治資金規正法に基づく「収支報告書」を点検したところ、該当する記載はありませんでした。実際はどうだったのか、池田議員自身の説明が待たれるところです。

●堺市の情報把握と保護者への対応を要求
私立幼稚園への指導監督権は大阪府にあるので、堺市はこの問題への関わりに消極的でした。府と連携して、保護者の皆さんに正確な情報を提供し、不安の解消に協力することを求めました。

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