4月30日 (月)  お天気は下り坂。朝からずっと曇り空で、午後には降り始めました。

4月20日に開かれた堺市倫理調査会に池田克史議員が提出した「回答書」を入手しました。これは、3月17日の健康福祉委員会を傍聴していた市民(野村孜子さん)が、池田議員の資産報告書に関して市民調査請求をしていたことへの同議員の釈明です。
野村さんの指摘と池田議員の回答を対比させ、「まとめ」を作成して回答内容を確かめてみましたが、「疑義に当たらない」と懸命に説明しているように見えます。
(まとめ→http://www.gulf.or.jp/~syun-ei/hp_rinrijyorei/ikedakatusi/matome01.html)
▼自民党の党費・支部会費や維新の会パーティ経費
領収書@=善龍寺学園理事長個人の自民党支部(池田氏の政治活動支援などが目的)会費、A=理事個人の大阪維新の会政治資金パーティーへの参加費だそうです。
▼支持者・後援会の居酒屋や寿司店での懇親会費
領収書B=支持者有志による居酒屋での勉強会、C=同じく寿司店での勉強会の懇親会費用だそうです。
▼3万円の結婚祝い金、残り2万は「関知しない」
領収書D=平成22年9月4日の「結婚披露パーティ」で、善龍寺学園理事長(森本英雄氏)から受領した祝い金「3万円」に該当。残り「2万円」は「関知しない」とのことです。
▼領収書が示されていないものも、ほぼ同様
指摘疑義は10件ですが、他のものもほぼ同内容で、「理事長個人らの自民党党費」などと説明。ただ、1件だけは「法人側にも該当支出なしと確認している」との回答です。

●法人宛の領収書は「当人の要請で作成した」
また、領収書を「学校法人善龍寺学園」や「ながそね幼稚園」宛に作成したのは、「当人の要請によるもの」と弁明。しかし、これは法的に問題はないのでしょうか。

●「理事」の仕事って…入・卒園式での挨拶?
さらに池田議員は回答書で、平成19年3月〜23年3月の間の理事就任を認めながら、関わりは「幼稚園の入・卒園式などの行事に限られていた」と釈明しています。私立学校法の第36条「学校法人に理事をもつて組織する理事会を置く」、「理事会は、学校法人の業務を決し、理事の職務の執行を監督する」との規定も、「くそ食らえ」でしょうか。

●乱脈経営に伴う不明朗な幼稚園費支出
善龍寺学園では、前々理事長への3600万円の違法貸付が発覚。大阪府は、前「理事長」の不適切支出約700万円の返還も求めており、池田議員に関係する支出もその一部です。本来は「理事」として、理事長らの職務執行を監督する責務があるのにそれを怠り、真正ではない領収書を発行して、自己の政治活動に関する支出が行われるのを容認してきたのではないか…との疑いも抱かざるをえません。

●倫理調査会では「記載もれなし」と判断
池田議員の回答書は野村さんが指摘した「疑義」をクリアーした…と、倫理調査会は認めたようです。議事録が公表されたら、審査状況を点検してみます。保育料などを納めた幼稚園保護者の皆さんは、どう思われるでしょうか。

※下画像左から領収書@CD。なお、領収書ABの画像はホームページ「アクション日記」でお確かめください。

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