12月19日 (木)  昨日からの雨が朝も残っており、その後も、夜まで降ったり止んだり…

●異例の水防議会議員(知識経験者)選挙
11日27日から始まった議会は、今日が最終日。冒頭に泉州水防事務組合議会の議員選挙が行われました。従前から、堺市の漁協関係者に割り振られてきた議席で、市長から3人の候補者が示されました。これまでの例では、議会の全体が合意して、「指名推薦」という方法で選んできました。しかし、今回は私などを含めて異論があったため、選挙が行われました。3人の得票数は、「24」「15」「13」と差がつきました。もっとも、法定得票数は「5」ですから、全員当選です。なお、その他の市長提出議案は、すべて全会一致で可決。

●堺市議会は「フクシマ」を忘れようとしているのか?
最終本会議では、堺市民の代表たる議会が政府などに対して送る「意見書」も決議されます。今日は、「東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染水問題について抜本的な対策を講ずることを求める意見書」が提案(私も提案者の一人)されました。その結びは、「政府において、政府の責任で汚染水の実態の原因を調査、把握し、国民はもとより国内外にその情報を明らかにするとともに、地下水流入を食い止め、汚染水問題の解決に向け、国際的英知も結集し(中略)抜本的対策を講ずるよう強く要望する」です。しかし、この決議案は、自民党、公明党、大阪維新、ソレイユ堺(民主党を含む)の議員たちの反対で否決されました。事故後2年9か月経って、ずっと生活を営んでいた地への帰還をあきらめる人々が増え、子どもたちが不安におびえて暮らす現状が続いているのに、私たちは被災者の皆さんのことをもう忘れてしまっていいのか…。さびしさと悔しさ、加えて恥ずかしを覚える採決結果でした。

五輪招致に成功して鼻高々だった猪瀬知事が、5000万円の怪しげな(いやしい)お金で辞職に追い込まれた、同じ日の出来事です。