2月28日 (木)  一気に春めいた日。かばんにコートをしまい込んで出かけました。

山陽新幹線で福岡へ。博多駅近くの市川法律事務所にある「政治倫理・九州ネットワーク」の事務局を訪ねました。今日、ここにやって来たのは、同ネットワーク代表の斎藤文男さん(九州大学名誉教授)や、副代表の平原四郎さん(前・筑紫野市長)、さらに事務所の主である市川俊司弁護士との政治倫理条例研究会に臨むためです。
まず、私から、制定30年を迎えた堺市の政治倫理条例について、その誕生の経緯や「政治倫理とは何か」という原点、とりわけ「利益の衝突の防止」するための資産公開制度の意義、国政への波及状況などを報告。さらに、福岡県における条例の進化、他県での後退と議会が制定する場合の骨抜き手法について私なりの分析を説明の上、あらためて、資産公開制度、政治倫理基準、政治倫理審査会の機能・構成と位置づけ、市民の調査請求権、問責条項(有罪判決等に伴う説明会)に関する考察を語りました。
続いて斎藤さんから、ご自身が条例案の策定作業に関わっている奈良市の政治倫理条例案について、また市川さんからは政治倫理審査会の会長を務めている行橋市の「資産報告書審査意見書」などについて説明。平原さんからは、市長体験を踏まえた問題提起がありました。その後の意見や情報の交換は市川事務所で約2時間半。場所を移して、さらに2時間にわたる白熱した議論が展開されました。