5月3日 (金)  憲法記念日。今年は「改憲ムード」が煽られる“危機”の中で迎えました。

昨日、「議員活動報告」の増刷分(第2版)が印刷所から届きました。早速、地域配布のために受け取りに来てくださったボランティアの方がいます。私も、金岡町の一部で残っていた地域にお届けし、その後、中百舌鳥町6丁をまわりました。事務所に戻ると、別の地域を担当していただいていた方が、完了報告とともに少しの残部を届けてくださっていました。地域配布も、たくさんの方々のお世話になっています。

ところで、旧友のKさんが「食道がんから生還した」とのメールを送ってくれました。
●以下はKさんのメール
▼人間ドックで発見された食道がん、T1b・N0・M0(浸潤は粘膜下層内、リンパ節転移なし、遠隔転移なし)でステージはT。狭山市の近大病院にて手術を受け、1か月後に退院しました。9時間に及ぶ手術、ICU滞在が2日間。再建された食道は微妙に術前と異なるので誤嚥が心配。未だに水を飲むたびに咳き込んでいる状態。声がかすれて会話が不自由です。
▼がん対策の基本は早期発見に尽きます。私はラッキーがいくつも重なって短期の入院で済みました。しかし、自覚症状が出てからの方は抗がん剤でがん組織を縮小させ、その後に手術という運びになります。手術までに1〜2か月の入院という方がほとんどです。私が入った病棟ではステージTはなく、皆さん抗がん剤の副作用に苦しんでおられました。
▼人間ドック受診を促進し、私の例で言えばバリウムではなく胃カメラ検査を推奨すること。これが肝要かと思います。早期に発見されれば患者本人の苦痛は格段に軽減されます。さらに、TとU以上では医療費の負担(国保の負担金)も大いに異なります。自治体として、市民の健康維持と国保財政の軽減という二つの観点から検診の促進を勧めて下さい。
●「この日記で紹介したい」と了解を求めたら「補記」が届きました
▼私の拙文が何かのお役に立つようであれば、どうぞご利用下さい。あらためて言いますが、食道がん手術というのは大変です。消化器系の中では最も難しいとのことです。患部を切除するだけではなく、食道の再建をしなければなりません。患者も大変です。患者は、生まれ変わった自分の身体と上手につきあう必要があります。気長にやることにしますが、あんまりのんびりしていると痩せる一方です。

■憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」。堺市は、昨年9月の議会で「がん対策推進条例」を制定し、今年1月1日から施行しています。私自身が前立腺がんに罹ったことを契機に、がん施策の拡充と条例制定に取り組んできました。さまざまながん体験をされた方々のご意見を踏まえ、具体施策の実現に努めます。