7月10日 (金)  早朝に降ったり止んだりの雨が朝のうちに上がり、31.3℃となる晴れ間も。

昨朝に続いて、判断を悩ませる空模様。一旦降り止んだ雨が激しくなり、ボランティアの皆さんには自宅で待機していただいて様子を見ました。今朝は新金岡駅AB出入口での駅前議会報告を予定していたのですが、結局中止。皮肉なことに、その後天気は回復しました。

午後から、「議会基本条例」に関する研修会が開かれるので、昼前に登庁。開会前には、「子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会」の委員協議も行われました。

●各地からの視察が相次ぐ「堺市議会基本条例」
堺市議会では、2011年12月から翌年12月までの1年間、計11回にわたる作業部会の議論を経て「議会基本条例」を制定。2013年4月1日に施行しました。この条例に基づいて、本会議での発言回数制限が廃止されたほか、議会報告会の開催や陳情者の意見陳述など市民参加も実現しました。その結果、早稲田大学マニフェスト研究会による2014年議会改革度ランキングで「全国8位」(政令市のトップ)と評価され、各地からの視察も続いています。
その議会基本条例第18条第2項に、「議会は、この条例の制定趣旨について理解を深めるため、一般選挙後の任期の開始後速やかに、議員に対し、この条例に関する研修を行うものとする」との規定があります。議長らは当初、「研修を各会派ごとに実施する」との意向を示していたので、私が「それでは条例規定に反する」と主張した結果、今日の研修会開催に至りました。当然、全議員の参加が求められるところですが、維新2議員と自民1議員が欠席でした。

●81万円もかかる「視察」先行の委員会運営に苦言
ところで、「子どもと女性が輝く社会実現調査特別委員会」の委員協議は、同委員会の研修日程などの調整ために開かれたました。併せて、委員長が東京への視察計画を示したので、私は「一度も委員会審議をしていない段階での視察旅行は不必要」と反対。委員長は即座に案の撤回意向を示したものの、某党の議員が「視察を実施すべきだ」とこだわりました。結局、委員会の設置目的に関連する堺市内の施設などを視察することで落ち着きましたが、事務局の試算によると、東京視察(1泊2日)に要する経費は1人当たり62440円。委員13人と随行職員2人分の合計は81万円を超えるのです。議会基本条例第4条は「議員の活動原則」を定め、「議員として、高い倫理性を保持し、誠実かつ公正に職務を遂行すること」としています。市民の皆さんの税金を使う豪華な旅行を、まるで役得のように思う“議員気質”は改めるべきです。

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