3月26日 (日)  5.5℃〜11.6℃。昨日も暖かく感じたのは曇り空? 午後からは雨です。

午後から、北区役所で開催された「北部地域整備事務所アスベスト飛散の検証に関する懇話会」を傍聴。第3回の今日は、事件現場での実証検査についての報告が行われました。

冒頭、建築局長、北区長など出席職員全員が傍聴席の市民に向かって、改めて謝罪。その傍聴者からは、「子どもの健康被害が心配」「近隣住民へのPRが行き届いていない」など厳しい意見が出ました。

また、懇話会の委員は、「世界に例のない実証実験が行われた」、「発生源における直後の数値としては想定範囲のものだが、今後、最終的曝露のシミュレーションを行い、健康リスクについて考えたい」などと発言。また、住民の不安に対して、「アスベストに関する基礎知識が分かるような、市民向けの冊子を作るべきではないか」との提言もありました。

最後に示された今後のスケジュールでは、阪大大学院工学研究科に依頼して飛散拡散の解析(4月〜6月)を行い、健康リスク評価(7月)の後、8月末に報告書をまとめることになっています。この間、7月、8月、9月に懇話会を開くことも予定され、作業状況が公開されます。

印象的だったのは、「今日初めて出席した」という傍聴者の方の「会議が公開され、傍聴者の意見を聞いてくれることに感心した。今後も非公開にしないようにしてもらいたい」と意見。今回の事件を契機に、アスベストに対する市民の関心が高まることを期待したいものです。

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