5月31日 (水)  少し気温が下がって、27.7℃。午後からお天気も曇りがちになりました。

沖縄の南部戦跡などのガイドをお願いした崎山正美さん(元・糸満市企画政策課参事)が送って下さるエッセー「旧暦耳学問」は、その題名どおり人々の旧暦に基づく暮らしの様子を伝えてくれます。
昨日(旧暦5月5日)は、糸満市にある潮平権現壕の前に人々が集ったそうです。1945年6月1日(旧暦5月5日)、この壕に逃げ込んだ住民560人が、米軍の攻撃前に壕を出て投降し、捕虜となって全員が生き残るとことができたのを記念して、毎年、ここで「潮平権現祭」を催しているとのこと。

この壕は平和の体験学習にも使われていたのですが、壕の案内を引き受けていた区長が数年前に名前を名乗らない人物から「お前はアカか?」との脅しの電話を受け、以来、案内を断るようになったと、崎山さんは書いています。「平和」を伝承することさえ妨害する社会風潮に、私たちはもっと危機感をもつべきではないでしょうか。

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