Diary 2013. 12
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12月21日 (土)  今日も天気が優れません。寒くて、薄暗く、時折雨にも見舞われます。

朝からボランティアの方が事務所に来てくださって、昨日し残した発送準備は午前中に完了。持ち帰って作業をしていただいている分を除いて、年末の大仕事は片付きました。
もっとも、まだやらなければならない私の仕事はいっぱいあるのですが、気になっていた「堺市がん対策推進講演会」の様子を見るため、午後は会場の総合福祉会館へ。講演は2部構成で、第1部=「知っていますか?がん検診のこと」と題する府立成人病センター医師・中山富雄さんのお話は、「鳥越さんの前座」と謙遜されながらも、分かりやすくまとめられていました。ところが、第2部=ジャーナリスト・鳥越俊太郎さんの「がんと向き合って」は、いささか期待はずれ。何より、今日の講演のために準備して臨まれたと思えなかったことが残念です。堺市担当職員の話によると、講演会の企画会社に支払った市民の税金は250万円だとか。後日、検証してみたいと思っています。 

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12月20日 (金)  朝から雨。気温が下がって雪も混じりました。3日連続の悪天候…

朝9時過ぎに事務所を出た車に「外気温低下」の注意表示。温度計は「3℃」で、フロントガラスに雪が落ち始めました。午後、雪は降り止んだものの寒い風が続きます。
そんな中、事務所には次々とボランティアの方が来てくださって、「議員活動報告」の発送準備。ところが、印刷所も忙しいらしく、刷り上がっているはずの「新春号」の到着が1時間余り遅れました。皆さんが一所懸命に作業してくださったのですが、今日一日では完了しませんでした。


12月19日 (木)  昨日からの雨が朝も残っており、その後も、夜まで降ったり止んだり…

●異例の水防議会議員(知識経験者)選挙
11日27日から始まった議会は、今日が最終日。冒頭に泉州水防事務組合議会の議員選挙が行われました。従前から、堺市の漁協関係者に割り振られてきた議席で、市長から3人の候補者が示されました。これまでの例では、議会の全体が合意して、「指名推薦」という方法で選んできました。しかし、今回は私などを含めて異論があったため、選挙が行われました。3人の得票数は、「24」「15」「13」と差がつきました。もっとも、法定得票数は「5」ですから、全員当選です。なお、その他の市長提出議案は、すべて全会一致で可決。

●堺市議会は「フクシマ」を忘れようとしているのか?
最終本会議では、堺市民の代表たる議会が政府などに対して送る「意見書」も決議されます。今日は、「東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染水問題について抜本的な対策を講ずることを求める意見書」が提案(私も提案者の一人)されました。その結びは、「政府において、政府の責任で汚染水の実態の原因を調査、把握し、国民はもとより国内外にその情報を明らかにするとともに、地下水流入を食い止め、汚染水問題の解決に向け、国際的英知も結集し(中略)抜本的対策を講ずるよう強く要望する」です。しかし、この決議案は、自民党、公明党、大阪維新、ソレイユ堺(民主党を含む)の議員たちの反対で否決されました。事故後2年9か月経って、ずっと生活を営んでいた地への帰還をあきらめる人々が増え、子どもたちが不安におびえて暮らす現状が続いているのに、私たちは被災者の皆さんのことをもう忘れてしまっていいのか…。さびしさと悔しさ、加えて恥ずかしを覚える採決結果でした。

五輪招致に成功して鼻高々だった猪瀬知事が、5000万円の怪しげな(いやしい)お金で辞職に追い込まれた、同じ日の出来事です。


12月18日 (水)  朝からずっと冷たい雨が降っています。気温も6℃〜7℃と動きません。

金岡北中学校で12月4日に、全校生徒を対象とした「がん」の授業がありました。同校では、がん対策推進条例の「教育機関におけるがん予防につながる学習」という規定に則して、昨年度から「がん教育」に取り組んでいます。今年度は、北保健センター所長を招き、同校教諭とパネルディスカッション。授業後の感想文を読むと、「がんは自分と関係ないようなことだと思っていたが、とても身近にあるものであることがわかった。2人に1人ががんになると知って、生活集習慣やタバコに気をつけていきたいです」(1年生)など、この取り組みの成果を感じます。

今日は、事務所に3台あるデスクトップパソコンのOSを交換するため、いつもお世話になっているSさんが来てくれました。作業はお昼前から日付が変わって午前2時すぎまで。いつものことながら、頭が下がります。

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12月17日 (火)  曇り空で、気温は昨日と同じ。ただ、風がなくて体感温度は和らぎました。

最終本会議(19日)の議事運営を協議する議会運営委員会が開かれました。今議会に市長から提案された案件には全会派が賛成するため、簡易採決となります。ただ、市長が最終本会議に提案する泉州水防事務組合議会の議員(知識経験者枠)については、全会一致とならず、選挙が行われることになりました。

議運が終わってから市役所本館の1階ロビーで開催中の「きてみて!本の森」を見学。この催しに協力している「子ども文庫連絡会」のお母さんたちに、「長谷川さんが推薦したい本を選んでください」と依頼され、タイトルが私にピッタリの「はせがわくん きらいや」を選びました。
ご存じの方も多いでしょうが、長谷川集平さんの作品です。1955年に発生した森永ヒ素ミルク中毒事件は、赤ちゃん130人が死亡、1万3千人余りの乳幼児たちに大きな健康被害をもたらしました。著者も被害者のひとりで、「母が事件を知り断腸の思いで母乳にきりかえ現在私は二十才をむかえて健康にありますが、生まれつきのほそいからだと、やはりこのモリナガぬきに今の私は語れません」と後書きに記しています。1976年に刊行されたこの本は、「第3回創作絵本新人賞」を受賞。ヒ素ミルクの被害で体が優れない「はせがわくん」を、周りの子どもたちが受け止める友情を描いており、私の娘や息子も子ども時代に読んでいます。その後、出版社が倒産して絶版となり、今日の会場で私が手に持っているのは2003年の復刻版です。

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12月16日 (月)  昨日同様に最高気温は10℃でした。冷たい空気がずっと続いています。

先日来、東区の白鷺公園で起こった事故についてご相談を受けており、午前中に現場を確認。午後、公園緑地部から対応状況の説明を説明を受けました。

ところで、泉北高速鉄道を運営する第三セクター「大阪都市開発」(OTK)の株式売却をめぐる大阪府議会の審議が注目されていましたが、今日午前中に開かれた都市住宅常任委員会で、維新の密城浩明議員(堺市南区)が造反して否決。午後の本会議では、密城議員のほかにも、西恵二(堺市中区)、奥田康司(高石市)、中野雅司(大阪市住吉区)の各議員が反対にまわったため、否決されました。
堺市議会や和泉市議会の決議、市民団体の署名などを無視し、強引に事を進めようとした大阪維新の会の企ては内部からの造反によって頓挫しました。松井知事は「わがまま、駄々っ子」と言って4府議を切って捨てましたが、その結果、維新府議団は府議会で半数を割ることになり、今後、厳しい府政運営を迫られるでしょう。

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12月15日 (日)  気温は少し上がって10℃まで戻りましたが、依然として冷たい風が…

区役所で、「北区子育てフェスタ」が開かれました。通りがかりに覗いてみると、1階ロビーは超満員。区長の話では、午前・午後2部にわたるアンパンマンの登場もあって、およそ2千人の来場者があったとのこと。保健所や図書館の関係行事も賑わっていました。
今日は、午後から所用で大阪市内へ。

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12月14日 (土)  久しぶりの京都。御所周辺の路上は黄葉が散って、積もっていました。

京都精華大学教授・山田國廣さんの退職記念講演会が、京都市のザ・パレスサイドホテルで開催されることを知って、聴きに行きました。山田先生には、私が市議選に立候補する際、推薦人になっていただだいたこともあります。また、1998年1月には都市政治研究所・自治体議員勉強会の講師として話していただきました。実は、このところすっかりご無沙汰してしまっていて、今回の退職記念行事のことも、先日、愛媛県議の阿部悦子さんから教えてもらいました。その折の阿部さんの話によると、私と阿部さんを引き合わせてくださったのも山田先生だったそうです。久しぶりにお目にかかったのですが、山田先生も堺の市長選のことを心配してくださっていました。

●演題は「自然・人間・放射能 環境活動の45年」
講演は、「私は、環境学者と呼ばれるより、環境活動家と言われるのがふさわしい」という話から始まりました。そして、3.11の後、5月から毎月、福島へ足を運んでおられることを披露。「福島の放射能を少なくすることに、45年間の環境活動を生かしたい」と、その思いを語られました。
1967年に京都工繊大大学院を出て阪大工学部助手となり、大学紛争を経験。1969年には100トンの船をチャーターして、2週間、瀬戸内海の現場調査を行ったこと。その調査で環境汚染の実態を把握し、併せて、補償金で海を売り渡した漁民の苦悩などにも学んだそうです。その後、淀川水系の調査を通じて水道水に含まれるトリハロメタン(発がん物質)の問題を指摘。これらの経験が、福島の放射能汚染への対応の参考になっているとのこと。

●「除染はできる」、「除染を自分たちの手で」…
お話の後半は、現在取り組んでおられる「住民自身による除染」に力点が移りました。国や自治体が進めている除染には、その方法などに問題があることを指摘。「本来は国と東電の責任でやるべきだが、子どもたちを長期低線量被爆から守るため、住民が自分たちの手で除染を始めませんか」と呼びかけていると説明。また、何度もの試みの後、住民自身が手軽に実施できる効果的な除染方法を見つけたことなどの実践も、具体的に語られました。
講演の最後に、「45年間を振り返ることはできなかった…」と、やや残念そうな口ぶりをされつつ、その分、福島現地でさらに続けようとされている活動への意欲と熱意がみなぎっていると印象づけられた聴衆は、私だけではなかったと思います。

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12月13日 (金)  今朝の気温は3℃。午後は9℃になりましたが、冷たい雨も降りました。

健康福祉委員会での市長への質問は、先日の本会議で指摘した所信表明から始めました。「一を以て之を貫く」という論語の言葉の本質は「忠恕」(思いやり・慈しみ)であるとすれば、それはまさに福祉の原点ではないかと主張。また、日本史に記された最古の福祉行政と思われる聖徳太子の「悲田院」、律令時代の天皇が行った「賑給」(しんごう)・「賑恤」(しんじゅつ)は、伝来した仏教の教え「慈悲」に基づくことも確認しました。
その上で、竹山市長が2期目出発にあたっての所信表明を福祉の原点となる言葉で締めくくったことの自覚を関係職員に促しました。

●妊産婦や子どもたちの受動喫煙防止を…
さて、今日の議論のテーマは「受動喫煙」です。実は先日、北区北花田町3丁で産婦人科クリニックを営む医師から、同院で直面している悩み事について相談を受けました。
同院は今年4月、現在地に新築移転して開院。その約5か月後、隣接地に賃貸共同住宅が竣工したそうです。以来、当該共同住宅に入居した人がしばしばベランダで喫煙するため、その副流煙がクリニック側に流れて来て困っているとのこと。既に複数回にわたって現場を目撃し、喫煙中の入居者に直接、「妊婦や子どもが来院するので喫煙は室内にしてほしい」と要請。共同住宅の管理会社に対しても、「たばこの煙を排出しないよう、全戸に注意喚起してほしい」と申し入れたものの、状況改善が見られないということでした。
健康福祉委員会での議論の前に開発調整部と協議しましたが、現行法制上での行政介入は困難な模様です。そこで今日は、まず、受動喫煙が及ぼす健康被害、とりわけ妊産婦や子どもたちへの影響についての厚労省の見解を確認。「堺市として、どのような対応をしうるのか」を検討課題にしてほしいと要請したところ、健康推進部が取り組みを約束しました。さらに、出席していた狭間副市長も「担当部局といっしょに対策を考えていきたい」と答えました。

●放射能災害からも守らなければいけない、子どもたちと妊産婦
市長への質問は30分と限られていたので、その後で、福島県が実施する甲状腺検診の市立堺病院での受け入れについて議論しました。前議会で提案したことへの取り組み状況を確認したのですが、福島県立医大との折衝を行った堺病院が専門医の確保などの条件整備を行っているとのこと。少し時間はかかっていますが、実施への取り組みが進んでいます。
なお、甲状腺検査の話に続いて、原発事故による放射能汚染から、何よりも子どもたちを守る必要があることを議論。松本市長・菅谷昭さんや京大原子炉実験所助教・小出裕章さんの著書を紹介しながら、問題提起しました。併せて、健康診断や給食食材に関する陳情に対する市当局の回答にも注文を付けておきました。
そして、先日の講演会で聞いた小出さんのお話の一部を語り、今日の発言を締めくくりました。

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12月12日 (木)  とうとう、最高気温が8℃となりました。「1月下旬並み」の寒さだそうです。

印刷所から届いた「議員活動報告」(新春号)の校正原稿に目を通してから登庁。明日の健康福祉委員会に向けて、副市長や産業振興局からヒアリング。健康部に資料提供を求め、質問の際に使用するパワーポイントのスライド作りにかかりました。なお、予定しているテーマは「受動喫煙防止について」。市長への質問は午後で、私の出番は2時以後となる見込みです。


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