Diary 2014. 6
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6月20日 (金)  好天気で、昨日同様に最高気温も28.8℃。ワールドカップは引き分け。

一縷の期待を残して議会運営委員会を傍聴しました。しかし、大阪維新の会、ソレイユ堺、自民党・市民クラブの3会派にはびこる「海外旅行行きたい病」はそうたやすく治らないようです。
ウェリントン市訪問旅行に税金を使って参加したいと言っているのは、写真左から、米田敏文議員(維新・中区)、平田多加秋議員(ソレイユ・西区)、野里文盛議員(自民・東区)の3人。なお、平田議員は今期限りでの引退を表明してします。
考えてみれば、自民党の一部議員が党を飛び出して「維新」を作るまで、海外旅行の実施を企てたのは、自民党と民主系会派でした。2007年のドイツ旅行、中止になった2008年の香港・マカオ旅行もそうでした。公明党は一貫しており、「実施に賛成だが参加しない」。変わったのは07、08両年は「反対」だった共産党で、今回は「賛成」だそうです。
午後は、24日本会議での質疑と討論の準備に没頭し、夜は、立命館大学出身の堺市職員で構成する「わだつみ会」に参加しました。

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6月19日 (木)  今日はお天気が好くなりました。最高気温も28.8℃まで上がっています。

昨夜から今日の午前中にかけて「議員活動報告bU3」を仕上げ、お昼過ぎに入稿しました。下は、夕方できあがってきた1ページの校正紙面です。明日の議会運営委員会で、大阪維新の会、ソレイユ堺、自民党が決めた参加議員の名前が判明しますから、2ページにはその3議員の顔写真を掲載するつもりで予定原稿を書き、割り付けも済ませています。
ただ、3会派の議員の中に、これほど市民をバカにしたような海外旅行をしたがる人が「ほんとうにいるのだろうか?」とやや心配になってきました。すべては明日10時から始まる議運で判明します。「誰も行かない」という事態になった場合、1ページと2ページの記事は大幅に差し替えなければなりませんから、そのことを印刷所に伝えました。せっかく仕上げた紙面を無駄にする気の重い仕事ですが、市民の皆さんのためにはそれを喜ばなければなりません。
もっとも、あくまで参加するというのなら、24日(火)の最終本会議で持ち時間(19分)をフルに使って質疑をします。その準備も始めています。本会議は午前10時開会。ぜひ、傍聴にお越しください。もちろん、インターネット中継でご覧いただくこともできます。

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6月18日 (水)  雨が降ったり止んだりの梅雨らしい空模様。気温も22.8℃止まりでした。

健康福祉委員会での市長への質問は予定よりも少し早く始まり、せっかく傍聴に来てくださったのに途中からしか聞いていただけなかった方もありました。申し訳ありません。

●避難者支援めぐる市長の発言
まず最初に取り上げたのは、「かゆい所に手の届く支援をする」という竹山市長の名言の背景です。この答弁をした昨年9月の健康福祉委員会の前にも後にも、市長は積極的に避難者の方々との直接対話を試みている事実を指摘。その政治姿勢をあらためて評価しました。

●竹山市長のがん患者との対話と「就労支援」
市長は、「第1回ふれあいトーク」で市立堺病院がん患者の会「ブランコ」の皆さんとも語り合っています。その折の参加者が「がん患者への就労支援」を訴えていたことを紹介し、堺市の具体の施策を質しました。下の図は、NPO法人がんと共に生きる会の関孝子さんが作成されたものですが、がんに罹った人の約6割が依願退職、転職、解雇に追い込まれています。就労支援と併せて、がん患者に配慮した職場環境の整備などを企業に働きかける必要があることを提案。堺市がん対策推進条例に基づく支援策の策定を求めました。

●市立健康福祉プラザ運営の問題点
聴覚障害のある市民の方から、市立健康福祉プラザのスポーツセンターに関するご相談を受けました。運用状況を調査したら、ロッカールームの鍵の提供をめぐって9回も同じミスを繰り返していたことが判明。ミス原因の説明もころころ変わりました。また、利用者からの投書に対する回答の内容も適切さに欠けています。条例に定められた施設の設置目的を再確認し、開設後3年目を迎えた同センターの運営について見直すことが必要です。

●子ども・子育て新制度について
一昨年8月に成立した子ども・子育て関連3法に基づいて、来年4月から認定こども園、幼稚園、保育所の制度ががらりと変わります。従来、私学振興助成法で義務づけられた私立幼稚園の監査をどうするかなどについて質問。今議会に提案され、委員会に付託されている関連条例には共産党が反対。同党の国会での対応と照応させたようです。しかし私は、もし否決となった場合に保護者や事業者にどれほどの混乱がもたらされるかなどについて質した結果、条例に反対しないことにしました。

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6月17日 (火)  午後から曇り空が広がって25.2℃。夕方の水やりは控えてもよさそうです。

午前中から登庁して、健康部、商工労働部、子ども青少年育成部、障害福祉部などと打ち合わせ。明日の健康福祉委員会では、「@避難者支援、Aがん対策推進条例、B健康福祉プラザの運営等に関すること、C議案62号〜64号(子育て新制度)に関連する事項」というテーマで議論する予定です。市長への質問にエントリーしていた委員が1人減って2人だけとなったため、私の持ち時間は60分となりました。当初、市長質問では「@〜AまたはB」にテーマを絞るつもりだったのですが、すべてを市長質問の場で議論できそうです。
なお、早ければ午後1時15分ごろから発言席に着きます。本会議とは異なり、スクリーン映写資料はインターネット中継の画面に出ません。お時間があれば、市役所本館12階の委員会室にて傍聴してください。先着10人が入室可能で、超えれば映像傍聴となります。


6月16日 (月)  東京も大阪も快晴で、「梅雨の中休み」。帰りの航空便も少し遅れました。

昨夜は東京に泊まり、午前中に参議院議員会館の江田五月事務所を訪問。昨日、山口二郎さんが講演で話した60年安保での国会包囲デモのことなどを語り合いました。思い起こすと、昨日は「6.15」。東大生だった樺美智子さんが警官隊との衝突で死亡した日です。この事件以後、国民の運動はますます高揚し、岸信介内閣の総辞職へとつながりました。江田さんと初めて知り合ったのは、その3年後の学生集会だったと思います。

江田さんと半時間ほど話した後、衆議院第一議員会館の菅直人事務所へ。菅さんにはまず、四国遍路の結願を報告。菅さんは2004年から歩き始め、昨年9月に結願しています。話題が福島原発の事故のことに移ると、菅さんは次々とたくさんの資料を持ち出して、当時の状況を話してくれました。大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁の判決文にもある4号機が大惨事に至らなかった偶然の僥倖は、まさに「神のご加護」。もしかしたら、首都圏全域を避難地域にしなければいけなかったほどの危機の中に、当時の首相はいたのです。
その責任から「原発ゼロ」をめざす取り組みを進めている菅さんとは、約1時間半にわたって意見交換。「いつも食べている」という議員会館食堂の野菜ラーメン(とても美味でした)をごちそうになってから、帰宅のため羽田空港に向かいました。なお、菅事務所の応接室には、私と菅さんが知り合うきっかけになった市川房枝さんの選挙の写真が掲げられています。

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6月15日 (日)  伊丹発羽田行きの航空便が機材整備で欠航。これは初めての体験です。

「自治体議員立憲ネットワーク」の設立総会に参加するため、東京へ。予定便の欠航で、会場到着は1時間遅れたものの議事には間に合いました。安部政権の暴走とも言える政治状況に危機感を抱く全国各地の自治体議員204人が名前を連ねています。
80人が出席した設立総会で、共同代表に西崎光子(東京都議・東京ネット)、角倉邦良(群馬県議・民主党)、松谷清(静岡市議・緑の党)、玉田輝義(大分県議・無所属)、市来とも子(杉並区議・社民党)の各議員を選出。私は「監査」を務めることになりました。
なお第2部では、法政大学教授の山口二郎さんが「憲政と平和の危機」と題して講演。山口さんは学者でつくる「立憲デモクラシーの会」の共同代表もされています。

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6月14日 (土)  朝から快晴。気温もどんどん上がって27.1℃。夏に向かっているのですね。

お天気が好いので、午前中に事務所まわりの古い花鉢を整理。先日購入の苗を表に出し、最盛期のアジサイたちの配置も変えてみました。午後からは、最終本会議までの議論を想定しながら、議会閉会後に配布する「議員活動報告bU2」の紙面構成を検討。
▼1面=「6年前中止の『海外旅行』→手を変えて復活!!」「市民は『自己負担』。議員は『税金』」
▼2面=「議会の常識は、世間の非常識」「税金でニュージーランド旅行したい議員はこの3人」
残念ですが、こんな見出しを予定しています。20日の議会運営委員会で、大阪維新の会、ソレイユ堺、自民党が推す「派遣候補」は誰になるでしょうか。

なお、「福島第一原発事故から三年三月」と題して行った大綱質疑の中継録画がアップロードされました。
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/plenary/video/H26/H260610-4.asx

※明日の日記更新は遅れます。


6月13日 (金)  お昼前後には晴れ間も見え、最高気温は25.8℃。また暑くなりそうです。

聴覚障害のある方から健康福祉プラザの運営をめぐってご相談があったので、午前中に現場に赴き、実情を調べました。午後から登庁して、商工労働部の雇用推進課などからヒアリング。健康福祉委員会でも議論することになりそうです。


6月12日 (木)  暦上は昨日が入梅。今日も天気がぐずつき、近畿北部に大雨洪水警報…

午前中から登庁して、健康福祉委員会での発言に向けて資料収集。健康部などとも協議しました。午後は、市立堺病院が開催した「がん市民講座」を聴講するため、病院へ。「がんとタバコとストレス〜できるだけがんにならない方法とがんになってからの過ごし方〜」と題して、呼吸器内科部長の郷間巌医師が講演。あらためてタバコの害や受動喫煙の危険性を学びました。また、聴講者はそう多くはありませんでしたが、熱心な質問が続いていました。

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6月11日 (水)  時折小雨がぱらつく不安定な天気。昼食時の外出に傘は不要でした。

昨日の大綱質疑を締めくくる際、小出裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)が『この国は原発事故から何を学んのだか』の「おわりに」に書かれた一節を紹介しました。「原子力の問題は、すべての課題に通底している差別の問題だと私は思います。そんな原子力を廃絶させるためには、多くの人の力が必要です。先の戦争の時がそうだったように、巨大な流れに抵抗するには命を懸けなければならない時もあります…」。最近、小出さんからいただいたメールには、「私にとっては今は戦争です」と書き添えてありました。
福島第一原発の事故により、3年経っても避難生活を余儀なくされている13万5千人は、堺市西区の全人口に匹敵します。もし仮に、原発が堺市の臨海部にあって事故を起こしていたら、人口84万人の堺市とその周辺都市がどのような被害にあっていたでしょうか。『NHKスペシャル』の「取材で浮き彫りになったもの」として、柳沢キャスターは「国はもちろんのこと、私たち一人ひとりも自らのこととして、いま厳しく問われている」と結びました。

●それでも行きたい“海外旅行”…公明・維新・ソレイユ・自民・共産が「賛成」を表明
さて、先日来「手を変えた海外旅行」としてお知らせしているウェリントン市(ニュージーランド)に議員を派遣することについて、昨日の本会議終了後に議会運営委員の協議(非公開)が行われました。そもそのこの問題を非公開で議論すること自体が納税者をバカにした行為ですが、その席上、公明党、大阪維新の会、ソレイユ堺、自民党・市民クラブ、共産党は「賛成」との意思を示したそうです。ただし、公明党と共産党は「参加しない」旨も表明。さすがに市民の皆さんの目が気になるのでしょう。ともあれ、参加議員は、維新、ソレイユ、自民の中から選ばれることになりました。それぞれの会派内で人選を行い、6月20日の議会運営委員会で確定。24日の最終本会議に派遣議案が提出されると予測されます。

●これまでも、市民の批判浴びて何度も「中止」に…
私が初当選した1979年には、グランドキャニオンやラスベガスを訪問するアメリカ旅行が企画されました。私の反対で中止となりましたが、翌80年は東南アジア旅行を強行。81年のアメリカ旅行中に議員の汚職事件が発生し、82年の北欧旅行は中止になりました。
これらの旅行は市民の怒りを買い、住民訴訟に発展します。もっとも、最高裁まで争われた訴訟は住民側が敗訴。10年後に復活議論が起こりました。時代の変化もあったため、市民の参加、計画の事前公表、報告会実施などを条件に私も同意し、1992年のアメリカ・カナダ視察に参加しました。
ところが、私が議員を辞めたとたんに「市民参加」は廃止。93年〜02年は毎年、議員だけの旅行が続いていました。2003年にカムバックした私が「身勝手な旅行は許されない」と反対したため、その年から5年間は中止。
しかし、2008年に再復活し、またまた市民の批判が高まりました。08年の旅行経費は議員1人あたり201万円で、大阪府議会の110万円の2倍近い金額でした。私は、その事実や府議会では支度料(5万円余)を支給せず、参加議員が7人未満なら随行職員なし、旅行社添乗員の経費は参加議員の自己負担であることなどを指摘。市民の皆さんの大きな関心を集める中、同年秋に予定していた「マカオ・ベトナム・シンガポール旅行」は参加者の辞退が相次ぎ、結局「中止」となりました。

●大阪府や大阪市の議員たちも自粛
当時は、府議会や大阪市会でも海外旅行を自粛しており、この5年間、堺市議会もそれに倣ってきました。でもやっぱり、税金で豪華な海外旅行をしたいとの思いは捨てられないのでしょう。今回は、「姉妹都市訪問」という新しい口実を見つけて、海外旅行の再開を企んでいます。

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