Diary 2014. 2
メニューに戻る
2月8日 (土)  東京は「45年ぶりの大雪」で、各大学の入試開始時間も遅れていました。

今回の上京目的である後藤・安田記念財団東京市政研究会の公開講座は、午後からです。午前中の時間を利用して、新橋駅前の「パーラー」(昔懐かしい名称)で、ノンフィクション作家の前田和男さんと懇談。東京都政や都内自治体議員の活動状況などについて情報を得ました。

●公開講座の参加者は三分の一
テレビの天気予報では「不必要な外出を控えてください」とのアナウンスが繰り返されていたこともあってか、午後から日本プレスセンターで開催された公開講座の参加は申込者の三分の一だったそうです。
ともあれ、「国土強靭化…その内実を問う」をテーマとする公開講座は定刻に始まりました。まず、慶応大学大学院招聘教授で日本学術会議会長の大西隆さんが「災害に強い地域づくり」と題して基調講演。「防災」ではなく「減災」という視点での取り組みの必要性を説き、「財政難、人口減少社会における効果的な強靭化が必要」と述べた上で、東日本大震災の教訓として「再生可能エネルギーの供給加速化」と「原発依存からの脱却」を語られました。
続く、パネルディスカッションは、市政調査会常務理事の新藤宗幸さんが司会。東京大学大学院准教授・窪田亜矢さん、高知県知事・尾崎正直さん、京都大学大学院教授の藤井聡さん、立教大学教授の池上岳彦さんがパネラーを務めました。

●興味深い論戦
そのパネルディスカッションで尾崎知事が用意した資料は「国を挙げて南海トラフ地震に立ち向かうために」と題するもの。元財務官僚らしく、高知県の減災対策を語りながら、これまでの災害と違って日本の基幹都市が同時的に被災することへの対応を強調。また、内閣参与を務める藤井教授が「強靭化予算」が12〜14%増えている現状などを説明したことに対して、新藤常務理事は「かつての土建政治になってしまわないか?」との危惧を示しました。また、同教授の原発容認ともとれる発言に関しては、池上教授がご自身の新潟県在住経験を踏まえ、「地域振興としての原発誘致などは、もう無くなっている」とし、基調講演での大西教授の結びの言葉が「原発依存からの脱却」であったことを強調されました。そして新藤常務理事が、「地域を住民の手で、互いに暮らしていけるまちとしてつくっていけるかを、国も地方自治体も考えるべきだ」と、締めくくってパネルディスカッションを終了。

ところで、今日の東京は予報を超える大雪で、公開講座の閉会時には雪がいっそう深まりました。新幹線も小田原駅に停車して車両下の雪落としをするなどし、新大阪には44分遅れの到着。帰宅後にニュースを確かめると、午後8時に積雪25p。1969年以来45年ぶりだとか。

1080-1.jpg 1080-2.jpg 1080-3.jpg



2月7日 (金)  名古屋市の朝の気温は−1℃。ホテルの外は冷たい風が吹いています。

議会運営委員会の視察2日目。午前中に名古屋市を訪問して、議会改革の様子やその一環としての「なごや子ども市会」について調査しました。
子ども市会は、小学校5〜6年生の児童を対象に、議会体験を通して市政に対する興味や関心を高めてもらうことを目的として開催。2年目となる2013年度の場合、7月23日の事前説明会や研修会を含め3日間の日程でした。市内全小学校を通じて募集したところ232人が応募。抽選により75人の「子ども議員」を選出したそうです。市議会の6常任委員会に照応する6つのテーマを設定。各自が興味をもった「委員会」に所属して、関連施設の視察などを行った結果を全員が議場で発言しています。また、東日本大震災の被災地である岩手県陸前高田市の小学生たちを招待して、子ども市会で交流しました。
議会改革の取り組みとしては、各常任委員会の開会前に希望する市民が発言できる「市民の3分間議会演説」、市内各地での「議会報告会」開催、傍聴者への飲料水提供、議会図書室の一般図書を市民に貸し出すなど、議会と市民との距離を縮める試みが見られます。
なお、議会フロアーに治外法権の喫煙所などは設けず、喫煙は誰でも庁舎外に設置された屋根も囲いもない指定場所でしかできません。

●視察を終えて、静岡、東京へ
名古屋市の調査で議運視察は終了。視察メンバーと別れて静岡に向かいました。静岡駅構内の喫茶店で静岡市議の松谷清さんと懇談。今日、辞職手続をとった橋下・大阪市長のことや、東京都知事選挙をめぐる情勢、自治体議員の連携などについて意見を交わしました。

●東京では、菅直人さんとも…
松谷さんと1時間余り話した後、再び新幹線で東京へ。明日開催される東京市政研究会の『都市問題』公開講座に参加するためです。言うまでもなく、東京は知事選の最終盤。会場近くのホテルにチェックインしてから、四谷三丁目にある細川陣営の勝手連事務所を訪ねて様子を窺いました。その後、菅直人さんや元岡山県議の立花民義さんと懇談。折から上京中の岡山市議・長井孝介さんも交えて話が弾みました。

1079-1.jpg 1079-2.jpg 1079-3.jpg



2月6日 (木)  立春を過ぎたのに、寒さは一段と厳しくなりました。明日は雪だとか…

議会運営委員会の視察で三重県議会を訪問。実は同県議会への議運視察は11年前にも実施しています。
堺市議会の議会改革もここ2〜3年の間に大きく進みました。議場へのスクリーン設置、本会議質問での回数制限廃止、インターネット中継、陳情・請願者の意見陳述、議会報告会、そして議会基本条例の制定など、足掛け35年になる私の議員活動を振り返っても、委員会の傍聴を実現するのに13年もかかったことなど、うそのようです。
しかし、11年ぶりに訪れた三重県議会は、「分権時代を先導する議会を目指して」を掲げ、さらに一層の改革を実現しています。議会改革のパイオニアとして議員自らの改革意欲が感じられるとともに、議会の附属機関として「議会改革諮問会議」を設置していることも注目されます。同諮問会議のメンバーは、山梨学院大学教授の江藤俊昭さん、法政大学教授の廣瀬克哉さん、立命館大学教授の駒林良則さん、NPO政策研究所専務理事の相川康子さん、元三重県議会議長の岩名秀樹さんで、議会改革の進展状況を検証し、必要な提言も行っています。
堺市議会での今後の改革への取り組みを考える上で、大変参考になる三重県議会視察を終え、明日の視察に備えて名古屋市へ。

1078-1.jpg 1078-2.jpg



2月5日 (水)  出発時1℃、駅前報告終了時5℃。風もあって体は冷え固まるようでした。

中百舌鳥駅北側広場での議会報告。駅前報告の最終日は、極寒の日となりました。ボランティアの皆さんに感謝。少し残った「議員活動報告書」は、手違いで未配布になっていた常盤町3丁地域にお届けする予定で、ボランティアの方に委ねました。午後から登庁して、議会運営員会視察の下調べ。


2月4日 (火)  今朝の気温は5℃〜9℃。午前中から、どんどん下がり続けています。

駅前議会報告の予定がなく、午前中は事務所で仕事。また、新金岡東小学校を訪ね、新金岡小の体育館工事中、親子剣道クラブの稽古場所について相談。午後から登庁しました。

さて、橋下大阪市長の昨日の記者会見を伝える記事を読み、改めて身勝手な論理展開に“舌を巻き”(?)ました。例えば、「法定協議会、議員の意思表示に反して一つの案に絞った設計図づくりを進めようと思えば、今回の(出直し)市長選で市民の後押しを受けなければならない」。どうやら、「議員の意思」もひとつの民意であることは認めないようです。堺市長選の際にも鋭い指摘をされた広原盛明さんは、2月2日のブログで次のように批判しています。
▼橋下氏は、どうやら地方自治の構造や精神を誤解(曲解)しているらしい。地方自治体は首長と議会の二元制であって、首長に全ての権限が委ねられているわけではない(そうであれば、橋下氏の好きな独裁体制になる)。首長の提案に対して市議会や法定協議会が「ノー」を示すのも“民意”であって、そのことで首長の意思が制限されるのは当然のことなのだ。これが健全な地方自治の構造であり、議会制民主主義の機能であって、これを理解できない首長は早々に退場しなければならない。
http://d.hatena.ne.jp/hiroharablog/20140202

記者会見で橋下市長は、「今年の夏に設計図を完成させるという状況になってきたときに、大阪維新の会以外の政党から進め方についてストップをかけられた」と言うのですが、大きな制度改革を行おうとしながら、形も日程もすべてトップダウンで突き進もうとする手法こそ、改めるべきだと思います。もっとも、そうしなければ、来春の統一地方選で維新議員が激減し、党勢衰退が著しくなることを恐れているようにも見えてきました。


2月3日 (月)  早朝、霧に包まれた事務所を出発。曇り空が続き、夕方には雨となりました。

今朝は、JR浅香駅前で議会報告です。始めたときの気温は8℃。最初からマフラーや手袋は外していたのですが、開始早々、コートも脱ぎました。
午前中は事務所で仕事をして、午後から登庁。17日から始まる2月議会に提出予定の来年度予算や議案の説明を受けました。また、その前後に各種の報告を聞き、前議会で議論を呼んだ「キッズサポートセンターさかい」については、狭間副市長から説明がありました。


2月2日 (日)  朝は10℃、午後は17℃になりました。さすがにセーターを脱いで戸外作業。

午前中は、所用のため泉北ニュータウンから和泉市へ。午後、議会事務局職員・Sさんの葬儀があったのですが、開式時間を誤って認識。何とか出棺を見送ることはできました。
さて、大阪都構想の制度設計を話し合う法定協議会で都構想推進を事実上頓挫させられた橋下徹・大阪市長が、辞職して出直し選挙を行うことを表明しました。しかし、いったい何を「出直す」というのでしょうか。「自分の言い分が通らなくなった…」「公明党が約束を破った…」というのが理由のようです。だとしても、仮に橋下氏が再選されたところで、議会の構造が変わるわけではありません。文楽や大阪フィルへの補助金をカットする一方、大義のない市長選に数億円の税金をつぎ込むことに、大阪市民の理解が得られるとは思えません。

1074-1.jpg



2月1日 (土)  朝の気温は2℃。しかし、お昼に13℃〜14℃となり、暖かさを感じました。

午前中は所用で大阪市内へ。戻ってから、事務所で一仕事。そして、夜は議会事務局職員の通夜式にお参りさせてもらいました。
昨日朝、虚血性心疾患で亡くなったSさんは43歳。私の子どもたちと同世代です。調査法制課に所属する職員で、依頼した調査事項をきちんと処理してくれる誠実な人でした。来週は議会運営委員会の行政視察に随行してくれることになっており、まったく信じられないような急死です。喪主を務めたご実兄も、「きっと無念だっただろう」と涙で声を詰まらせながら挨拶。謹んでご冥福を祈ります。


2月1日 (土)  最高気温は昨日よりも2℃下がって、8℃。風も冷たく感じる日でした。

午前中、五箇荘小学校の「がんに関する教育」の授業を参観しました。同校では、6年生を対象に校長の池田勝一先生が担当。池田先生は、堺市立小学校初の民間人校長として市教委が2年前に採用した人で、府内のYMCA所長を歴任し、東日本大震災後、岩手県宮古市などで復興支援ボランティア活動に携わっていました。被災地での体験談などを交えた授業は、児童の関心を高めたようです。積極的に手を挙げ、先生の問いかけに答える活発な子どもたちの姿が印象的でした。
午後から登庁して、人権部局の規定不備を指摘した市民の方と市当局の話し合いに同席。また、公園緑地部などと協議し、大綱質疑のテーマを通告しました。

1091-1.jpg



| 1 | 2 | 3 |
2014/2
SuMoTuWeThFrSa
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 

前月     翌月