Diary 2012. 3
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3月31日 (土)  朝から激しい雨。午後、降り止みましたが、気温は下がって11℃です。

学校法人善龍寺学園が運営する「ながそね幼稚園」の正常化のため、大阪府が決断しました。29日に、私立学校法に基づいて知事が仮理事を選任。理事長は元府職員の田中耕太郎さん、園長は元府立高校長の迫田茂さんが務めることになりました。これまで指導に抵抗していた学園側も、その旨を伝えられ、理事長兼園長を名乗っていた人物が府に辞職届を提出したとのことです。
3月12日の健康福祉委員会で取り上げたことを契機に新聞記事にもなり、府の動きを注視してきましたが、やっと正常化への道が開けました。
健康福祉委員会でも指摘したように、理事の退任や選任を決定したことになっている「理事会」の議事録に信憑性がなく、府は、「理事会が開かれておらず、理事が不在」との判断をしたようです。「理事が欠ける」という事態が生じているので、私立学校法第40条の3を適用して、所轄庁である大阪府が「仮理事」を選任したわけです。
保護者の方々からご相談を受け、調査を進めるなかで様々な問題が浮かび上がりましたが、今回の府の措置を出発点として、同園が皆さんの信頼を得る教育体制を取り戻すことを切に願いたいと思います。なお、府による保護者への説明会が今日開かれ、明日も10時から同園で開催される予定のようです。

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3月30日 (金)  今日は21℃。さすがに暖かく、道を歩いて汗ばみを感じるほどです。

人間ドックで指摘を受けた胃カメラ検査などのため、昨夜は入院していました。医師の話では「胃は奥まできれいです」とのこと。この際ついでにと、大腸も調べてもらったところ、1つだけあったポリープが切除される様子をファイバーカメラのモニター画面で確認しました。この施術の予後をみるための入院だったのですが、異常はなく、朝のうちに退院許可が出ました。
そのまま登庁したら、今日も、退職したり異動になる管理職の皆さんが、挨拶のため相次いで来訪。厳しい指摘に嫌な思いをしたでしょうが、お互いに勉強になったと考えていただけたら何よりです。来週からは、新しい顔ぶれでの業務が始まります。
午後は事務所に戻り、「議員活動報告」を刷る印刷機の入れ替えに立ち会いました。10年近く使っているのですが、印刷枚数のカウンターを見た担当の方が「400万枚ですか」と驚き顔。通常は、100万枚程度で入れ替えるのだそうで、ずっとメンテナンスを委ねてきたMさんのお陰です。また、夕方には、先日の予算委員会総括質疑で取り上げた東陶器小学校移転問題で関係住民の方々の訪問を受け、ご相談に応じました。

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3月29日 (木)  大泉緑地の植木市で買ってきた沈丁花の芳香が、玄関を潤しています。

2月定例会最終本会議の録画中継が、昨日から配信されています。堺市議会インターネット中継「議会の日程から選ぶ」から、ご覧いただくことができます。
まず、平成24年第1回定例会の「第5日」を選んでください。
▼2つ目の「再生」が常任委員会付託案件(維新の会提案条例など)の映像で、私の討論は「45:15〜1:01:30」の部分。
▼3つ目の「再生」が西井勝議員への辞職勧告決議などに関する映像で、私の討論は「1:13:30〜1:29:20」の部分。

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3月28日 (水)  気温は15℃まで上がりましたが、時折、雨も降り、寒さが抜けません。

「議員活動報告53」を校了。来週月曜日、地下鉄・新金岡駅@出入り口を皮切りに、駅前議会報告を始めます。昼前に登庁して、年度末で退職や異動する職員と挨拶。事務所に戻ると、4月から転勤になる記者さんもわざわざ来訪されました。

ところで、一昨日の水防議会のことで、ご意見やお問い合わせがあるので、少し補足します。

●年間予算4639万円のうち632万5千万円(13.6%)が議会費
泉州水防事務組合の2012年度予算は4639万円で、各市町の負担金の額は、堺4100万円、高石373万1千円、泉大津399万9千円、忠岡215万円です。支出内容は、議会費632万5千円、管理費(職員給料等)1798万9千円、水防費(演習等)2189万6千円、予備費18万円。なお議会費の主な支出は、議員報酬346万8千円、視察旅費203万3千円です。

●前身組合の設立は62年前、53年前に現名称。しかし、市域を超えての出動はなし
この事務組合は、1950年に「泉州海岸水害予防組合」として設立(忠岡町は翌年加入)。1954年、「泉州水害予防組合」と改称。1959年の水防法改正で「泉州水防事務組合」となりました。当初は、高潮対策のため防潮堤の整備などが課題でしたが、現在はその役目を終えています。また、年1回の演習のほかは目立った共同事業はなく、それぞれの水防団が災害時に市町の区域を超えて活動したという実績もありません。

●時代の要請は、さらに広域な災害協定。解散すれば議会費や特別職給料は不要
あらためて考えれば、4市町だけの水防組合は解散すべきだと思います。大阪湾南部でも、岸和田市以南には同種の事務組合はありません。また、津波などを含む災害対策はもっと広域的な自治体の協力が必要で、堺市は最近、三重県四日市市と防災協定を結びました。4市町も組合を解散し、相互の協定で協力関係を維持すれば足りることです。かつて存在した「堺市高石市消防事務組合」が2008年に解散しましたが、別段の支障は聞かれません。それに、解散すれば、議会費や特別職(管理者・副管理者など)の給料は全部カットできます。

●高石市長らが副管理者の給料改定に抵抗する理由は?・・・
堺市が限られた地域内で加入しているのは泉州水防事務組合だけですが、高石市のホームページによると、泉北環境整備施設組合、泉北水道企業団、高石市泉大津市墓地組合があるようです。これらの議会の議員を選出し、また特別職に就いている立場から、泉州水防事務組合での改革が進むのがまずいのでしょうか。水防議会で、泉大津市長が高石市長に同調した理由もやや見えてきました。しかし、その墓地管理組合議会の議員報酬について、「日当制にすべき」との議論が起こっているとも聞いています。もしかしたら、運営実態がなかなか市民の目に触れない事務組合からの収入を「役得」と考えるような風潮はないでしょうか。他市のことまで口出しするつもりはありませんが、事務組合議会の改革や組合そのもののあり方も、見直しが必要なのかもしれません。


3月27日 (火)  昼間は14℃。風に揺れるボロニア・ピナータが春を演出してくれます。

水防議会を終え、今日は一息つかせていただきました。2月21日から始まった2月議会では、大綱質疑、都構想協議会設置条例に関する議案質疑、健康福祉委員会での質疑のほか、予算委員会の産業環境分科会、文教分科会、健康福祉分科会、総括質疑と討論、それに会議規則違反議員への対抗発言、最終本会議での討論(2回)と、計11回の発言機会がありました。そして、昨日の水防議会での質疑と討論で、やっと終了です。
午前中、明日で入院1年目の母を見舞いました。病院の新築移転で4月1日にベッドが替わるため、身の回りの品を整理。101歳6か月の母をいたわって、「おおきにな…」の言葉をもらいました。

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3月26日 (月)  最高気温は11℃ながら、寒い一日でした。鹿児島、長崎で桜の開花。

泉州水防事務組合の議会が、堺市議会の議場で開かれました。この組合は、堺、高石、泉大津、忠岡の4市1町が、協同して水防事業を行うためのもの。議会議員26人(堺17、高石3、泉大津4、忠岡2)は、各市町議会で選出されます。ただし、26人のうち9人は漁協関係者などの知識経験のある人を充て、執行部の管理者は堺市長、副管理者は高石、泉大津、忠岡の各市町長が就任しています。

●1年前の議会で指摘した、管理者給料と議員報酬の見直し
現在、組合から管理者に支給される給料は月額13000円、副管理者は11000円。また、議員報酬は月額11000円です。ところが、大阪市などで構成されている大和川右岸、淀川左岸、淀川右岸の各水防事務組合では、管理者、副管理者に給料を支給していません。また、議員報酬は、全国各地の水防事務組合の中で恩智川に次ぐ最高額です。
大阪府知事や府議会議員が大幅に給料・報酬カットをしている折り、「見直しが必要ではないか」と、私は、昨年の予算議会で指摘しました。竹山管理者が「3市1町の首長で検討したい」と答弁していたのですが、今日、提案された来年度予算には見直しの気配がありません。そこで、管理者と副管理者に対して、「どのような検討が行われたか」と質問しました。

●「検討したが、引き続いて検討を重ねる」との答弁
竹山管理者の答弁は、「何回も協議したが、まとまっていない。引き続き検討を重ねたい」ということでした。3人の副管理者の答えも同様です。これでは納得できません。阪口副管理者が高石市長に就任後の「あいさつ・平成15年12月分(2)」で、自分の給与50%カット、退職金凍結を実施し、財政健全化への取り組みを語っていることを評価しながら、副管理者として「検討を続ける」と言うだけでは、市民をあざむくことにならないか…と再質問。他の副管理者にも、「どのような検討をし、何が問題なのか」を述べるべきだ…と迫りました。

●感情的になって反発した3人の副管理者
ところが、私の発言中にもかかわらず、阪口副管理者が「発言(あざむく)を取り消せ」と叫び、神谷副管理者も「会議録に残る議場での発言は慎んでほしい」と同調。和田副管理者も「長谷川議員の発言は厳しすぎる」と言い出しました。さすがに議長が、副管理者の不規則発言を制止。私も、「厳しいのは当たり前。水防組合予算の8割を負担する堺市民の立場からすれば、1年間も検討して結論を出さないのは怠慢だ」と、重ねて指摘しました。

●討論で、議員報酬と議会活動、水防事務組合の解散にも言及
議員報酬の額は年額にすると13万2000円で、大阪市の各水防組合と大差はありません。また、議員の実働日数は、議会3日、視察2日の計5日。日額で支給した場合、堺市の行政委員会委員の日額報酬2万7千円×5なら13万5000円となり、この面からも著ししく不当な額とは言えません。ただし、会議時間の平均は20分〜30分。これでは市民の納得を得ることはできないから、もっと議会議論を活発にしよう…と提案。また、災害対策にはさらに広域協力が必要で、4市町だけの水防事務組合は役目を終えたのではないかと問題提起しました。

●何の事前工作もしなかった採決で、3議員が私に同調
採決時、「管理者、副管理者の給料は認めない」という私の主張に、3人の議員が同調して予算に反対。同調者は、知識経験者一人と、泉大津市の共産党議員、忠岡町の共産党議員で、私の質疑と討論を聞いて判断してくださったようです。ところが、堺市の共産党議員は、躊躇することなく、「原案賛成」で起立していました。



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3月25日 (日)  まさに「春の嵐」でしょうか。昨日、今日と、強い風に見舞われています。

毎年、楽しみにしている鞄メーカーの招待販売会。昨年は選挙準備で行けなかった分、今年は2日間も足を運びました。と言っても、現場にいるのは1時間ほど。気分転換を済ませ、「議員活動報告53」の原稿を作り上げて出稿しました。また、明日の泉州水防議会での発言準備。この議会は10時から堺市議会の議場で開かれますが、ネット中継はありません。昨年同時期の議会では、某議員が携帯電話の操作に夢中だった様子が傍聴席から批判されました。


3月24日 (土)  上がったはずの雨に、北摂で出会いました。風も強く、荒れ模様です。

昨日の本会議では、2回、演壇に上がりました。最初は常任委員会付託案件への討論、2度目は西井勝議員への辞職勧告についての討論です。発言制限時間は、いずれも19分。なお、大綱質疑の場合は答弁時間を含めて38分と決められています。このため、持ち時間の有効利用を考えると、あらかじめ原稿を作成せざるを得ないのです。また、原稿と併せてパネルを用意して、なるべく理解していただきやすい発言をしようと試みています。議場には大型スクリーンが設置されているので、パワーポイントのスライドやOHPで画像を掲出することもできます。ただし、スクリーンの映像はインターネット中継の画面には表示されないため、ネット傍聴される方々にはパネルの方が好評なようです。

昨日の2回の発言を振り返って、主に維新の会提案の条例を批判する論陣をはったはじめの討論は、やや原稿に頼りすぎてぎこちないものになったのではないかと反省しています。他方、辞職勧告決議への討論は、「維新の討論を聞いてから…」と思っていたので、原稿は作っていませんでした。演壇に持って上がったのは、3月18日の日記コピーと行橋市などの条例、さらに、政治倫理条例に関する私の著書です。
これらの資料を紹介しながら、すべてがアドリブの発言でした。テーマが限られているので、あまり時間を気にせずに話を進めることができました。議席を見渡し、また傍聴席にも目配りしながら、聴いてくださっている方々の反応を確かめることもできます。私の初当選のころ、「最低30分」を保障された本会議での発言時間は、だんだん制限が強められ、苦労しています。

●ほんとうは、私も「堺市の分割論者」です。
昨日の日記に書き切れなかったのですが、討論では、かつて私が堺市の政令都市化に反対したこと、旧美原町との合併は住民投票を実施して決めるべきだとの立場だったことも語りました。また、住民が参加意識を持てる人口規模は15万〜20万だと思えるから、「堺市の分割に反対ではない」という持論も展開しました。しかし、それを決めるのは市民であり、じっくりと議論し、大方の納得の上で実現すべきです。中身の定まっていない「大阪都構想」をふりかざし、「分割など言っていない」とウソをつき、「手荒なことはしないから、とにかく議論に加われ」というような乱暴な手法で進めるべきではない…と私は主張したのです。


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3月23日 (金)  昨夜からの雨がずっと降り続いています。春の雨らしく、時折強い風も…

「大阪都構想」を実現するため、維新の会堺市議団が提案した協議会の設置条例は、今日の本会議で否決されました。総務財政委員会で修正案を提出し、維新原案に反対した公明党は、態度を変じて賛成。やはり、衆院選での選挙協力などを見込んで、立ち位置を維新寄りにシフトしたようです。採決結果は、賛成23、反対27という僅差になりました。なお、MBS(毎日放送)がお昼のニュースで報道し、下の写真はその画面の一コマです。

●「我々は、堺市を分割するとは一言も言っていない」という大ウソ
今日の討論(意見表明)で私が反対の論陣をはった論点のひとつは、維新・池田克史議員の発言です。池田議員は、今年2月10日の大都市行財政制度調査特別委員会で、「堺市に関して分割をするということは、一言も我々も言っていない」と言いました。「そんなはずはない」と思い、3月1日の本会議で泉ヶ丘駅での橋下代表の演説を提示。今日はさらに、2010年5月22日の毎日新聞に掲載された「区割り図」を示しました。「堺市を3分割する」というこの図の出所は、同年4月、維新の会の設立にあたって発表された「大阪再生マスタープラン」の図(上写真のパネル右)です。また、大都市制度特別委の会議録を調べていると、昨年9月29日、池田議員のこんな発言が見つかりました。「我々が考える大都市制度の姿でありますけど(中略)、堺市も含めまして、中核市程度の特別自治区に分割をするということで…」。それから5か月も経たない同じ委員会で、「一言も言っていない」とはよく言えたものです。

●大阪府や大阪市が(堺市を)、無理やり×××にするようなことはない
もうひとつの論点は、竹山市長が協議会への参加に慎重であることに対する、維新・水ノ上成彰議員の発言です。「堺市が分割反対やのに、大阪府や大阪市が、無理やり手籠めにするような形で、お前を分割せえというようなことは考えられない」(2月28日本会議)。「手籠め」という言葉をインターネット中継で聞き、すぐさま議会事務局に抗議した女性市民もあって、水ノ上議員はその部分を訂正しました。その一方、「大事なことは全会一致だと、松井知事が言っていた」と主張。私が「公式発言か」と質したら、平気で「そうではない」と答えたのです。

●まるで、直輸入・欠陥商品を売る「催眠商法」の客引き人…!
つい4か月前の会議で「堺の分割」を口にしながら、いけしゃあしゃあと「一言も言っていない」と世間をだますこと。安全を約束する規定をごまかし、「手荒なことはしないから」と危険な部屋に誘い込むような手法。まるで、欠陥商品を売りつけるため、「催眠商法」に誘い込む客引きのような言動です。「堺市をどうするのか」という方針を示さず、「とにかく維新の会の方針に従え」という思い上がった条例で市民を愚弄すべきではないと、私は主張しました。

●選挙協力への期待が見え見え…公明党の対応変更
公明党が総財委員会に提出した「修正案」の内容は、それなりに評価できます。しかし、本気で実現する気なら、大阪府と大阪市の議会でも修正を図らなければなりません。そんな気配を見せないばかりか、今日は維新原案に「賛成」との態度変更。その目的は明らかです。

■飲酒ひき逃げ事件・西井議員への辞職勧告決議は、「全会一致」で可決
最終本会議に提案した「西井勝議員に対する辞職勧告決議」は、やはり全会一致で可決。しかし、それほど重い決議でも、西井議員が辞めないと言えばそれまでです。この決議の討論では、29年前、堺市が日本で初めて制定した「政治倫理条例」の改正を提案しました。参考にするのは、福岡県行橋市の条例で、「刑事事件で有罪を問われた議員が在職し続ける場合、市民への説明会を開催。当該議員は説明のため出席し、市民の質問を受ける」、「有罪確定後、議会は市民の信頼回復の措置をとり、当該議員に懲罰を科す」などが規定されています。

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3月22日 (木)  午後の気温は14℃。まさに「春らしい」一日で、気持ちも爽やかです。

午後から登庁して、明日の本会議の準備。先日ある方からいただいたお電話によると、「パネルを使っての発言が分かりやすい」と好評なようです。制作に結構時間がかかるのですが、7枚分を用意しました。
なお、私の最初の発言(都構想協議会条例などへの意見表明)は、10時半前後の登壇と見込まれ、傍聴に来ていただけるなら早めにお越しください。また、西井議員への辞職勧告決議について、維新の会が「討論する」と通告しています。その発言内容によっては、私も意見を付け足すつもりですが、最後の議題なので、12時すぎになるでしょうか。
▼本会議は、インターネット生中継での視聴も可能です。
http://www.kensakusystem.jp/sakai-vod/live.html


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