Diary 2012. 8
メニューに戻る
8月31日 (金)  8月の最終日も34℃。夕方には激しい雷雨で大雨洪水警報が出ました。

午前中は事務所で仕事。大綱質疑で使用するパワーポイントのスライド作成に打ち込みました。市役所の昼休み(節電対策のため13時〜13時45分)が終わるのを見計らって登庁。人事部と協議の後、企画部から市長の答弁予定原稿の提示を受けました。市長からは「原稿の棒読みはしない。行間に自分の言葉を挟んで答える」との伝言があったそうです。大いに結構。「一問一答制」の趣旨を生かして議論を深めたいと思っています。
さて、昨年の今日は、約2か月間にわたる前立腺がんの陽子線治療を終えて退院した日です。お陰様で、3か月ごとの検診では、PSA値(数値が大きいと前立腺がんの可能性が高い)も「0.00未満」を維持しています。元々、自覚症状のない病気でしたが、退院後は以前と変わらない生活に戻りました。むしろ、運動不足に起因する成人病の予防を心がけ、今朝も大泉緑地を歩きました。このところ、次々と咲いてくれるハスの花も楽しみです。

506-1.jpg



8月30日 (木)  昨日に引き続いて曇り空。しかし、気温は33℃まで上がる蒸し暑さ…

今日も朝から登庁しました。すぐに、発言通告のテーマを所管する部局の担当職員がやってきて、質問内容の確認。いったん戻って、答弁予定の原稿を持参し、私の顔色を確かめて、また書き直してきます。議員控室で大綱質疑の発言準備をしながら、夕方までそんなやりとりが続きました。こんな事前調整で、質問や答弁の「台本」ができてしまったら、ちっともおもしろくないやりとりになるでしょう。
ところで、今朝の朝刊のトップ記事は、各紙とも南海トラフ沿いの巨大地震の被害想定に関するもの。国の「有識者会議」が示した津波浸水の予測を見たら、「泉州水防事務組合」(堺市・高石市・泉大津市・忠岡町)だけで対応できないことなど、誰でも分かります。6月の議会で私が主張したとおり、62年も前の水防組織の解散は必然です。そして、もっと広域的な自治体連携を構築することが、喫緊の課題になっています。古い組織からの役得(給料・報酬)にしがみつき、住民の安全を第一に考えない首長や議員がいるのなら、もはや犯罪的対応と言わざるをえません。

505-1.jpg



8月29日 (水)  今日はほぼ一日曇り空で、昼前後に待望の雨。最高気温も31℃でした。

朝から登庁して、大綱質疑のテーマを絞り込むために各部局と協議しました。市教委、土木部、動物指導センターなどには、前議会で議論した課題の進展状況を確認。また、上下水道局、人事部などから、調査中の事件に関する説明を受けました。さらに、最近ご相談を受けた美原区での問題についても、環境保全部との間で取り組みの方向などを協議。
そして、最終的にとりまとめた大綱質疑の内容は、次の3つです。
@竹山市政3年の総括と残任期1年の課題、A自治基本条例の必要性と実現への取り組み、B職員不祥事の最近事例と防止への取り組み。
3年前の市長選で、大阪府幹部だった竹山候補が当時の橋下府知事の全面的バックアップを得て当選しました。その後、橋下氏が結成した「大阪維新の会」の意には従わず、独自の市政運営を目指してきた3年間を、市長自身はどのように総括するでしょうか。

504-1.jpg



8月28日 (火)  日中の暑さは依然として衰える気配がありません。今日も34℃です。

午前中に開かれた議会運営委員会を傍聴しました。9月3日〜5日に行う大綱質疑の議事運営を協議。質疑者は17人で、私は4日(火)の6番目ですから、早くても4時ころの登壇でしょうか。今回から1問1答も可能になりましたから、38分の時間をどのように使うか工夫が必要です。ところで、公明・維新・ソレイユ・自民の4会派が提案する「がん対策推進条例」の内容をめぐる折衝で、原案は少し納得できるものになりました。しかし、堺市の条例としては大切な「堺市のがんの現状」を前文に補訂するという要請は合意に至りませんでした。このため、共同提案者に名前を連ねることはせず、5日(水)の提案時に議案質疑する旨を通告しました。


8月27日 (月)  8月末だというのに34℃。それでも、朝方の寝苦しさを感じなくなりました。

午前中に議会力向上会議の作業部会。「議会基本条例」の条文内容などめぐって議論が深まってきました。先日の研修会での話も踏まえて、どの委員もが市民参加の必要性を語る雰囲気もできています。今日は、検討状況をインターネットで公表することや、一定段階で市民の皆さんの意見を聞くことなどもほぼ合意。傍聴していた議長からは、市民に直接語りかける「議会報告会」を試験的に開催してみてはどうかとの提案もありました。この件については、正副座長(議運正副委員長)が実施案を検討し、8月議会の開会中に協議。可能ならば、今議会の報告会が開催されることになりそうです。
午後は、8月議会の初日本会議。23年度一般会計など決算認定議案12件、「債権の管理に関する条例」など条例制定や改正議案7件、また、補正予算(「総合がん検診」経費の1000万円増額など)1件、その他11件の議案と報告8件の提案理由説明が行われました。


8月26日 (日)  台風15号の接近で、沖縄市議会から参加した4議員の帰路便は欠航です。

政策研究会の2日目。午前中は2つの分科会が用意されており、私は「地方自治体改革と議会」を選びました。福岡県筑紫野市の前市長・平原四郎さんがメインスピーカーと助言者を務め、平原さんに続いて福岡県内の自治体議員が興味深い報告をしました。
まず、元芦屋町議の岡夏子さんが政治倫理条例の制定過程や制定後の同町での出来事について、また、太宰府市議の門田直樹さんが「携帯基地局条例」づくりと市長の再議について、最後に田川市議の佐々木充さんが議会基本条例の制定経過や議会改革の取り組みについて話しました。いずれも意欲と工夫に満ちたものです。若い議員の皆さんの活躍ぶりも、大いに参考になりました。

午後は、「子どもの貧困の背景にあるもの」をテーマとする分科会です。西南学院大学人間科学部児童教育学科教授の吉岡直子さんがメインスピーカーとして講演。続いて、子どもNPOセンター福岡事務局長の宮本智子さんが「ふくおか子ども白書」の編集を通じて得た情報に基づいて、また、福岡市教育委員会スクールソーシャルワーカーの蒲池恵さんが「スクールソーシャルワーカーの現場から」、グリーンコープ生協ふくおか生活再生担当の福田正三さんが「債務整理から生活再生まで」と題して、それぞれの活動状況などを報告しました。会場からも積極的な発言があって、政策研究会の閉会は4時すぎ。ずいぶん中味の濃い二日間の催しから、議会での議論テーマのヒントをたくさん得ました。

500-1.jpg



8月25日 (土)  今日も朝から厳しい日差し。炎天下で雨用の折り畳み傘が重宝しました。

全国政策研究会の第1日目が午後1時から始まりました。毎年開かれているこの政策研究会に参加するのは初めてですが、地元実行委員会として開催準備に当たった福岡県女性議員グループとは兼ねてからのご縁があり、また、福島県双葉町の町長・井戸川克隆さんの講演という企画に惹かれました。
井戸川町長の話は、深刻な事態に直面した自治体トップとして、さすがに説得的で、重たい課題を聞き手に意識させるものでした。「地震のさなか、これでは原発が壊れる、早く終ってほしい…と願った」、「しかし、備えはできていなかった」、「安全宣伝をしてきた東電は、謝りもせずに(被害住民を)放置している」、「国策であると言いながら、国は責任をとってくれない」などなど、3・11と原発事故の被災者・被害者の皆さんの悲痛な思いと、行政責任者の苦悩や怒りが参加者一同に伝わりました。
次に、7月の山口県知事選にも立候補した飯田哲也さん(環境エネルギー政策ISEP研究所長)の「自然エネルギーでまちづくり」と題する講演。さらに、「自治体における自然エネルギー政策」をめぐるパネルディスカッションを聴講。引き続いて催された情報見交換のためのレセプションにも参加し、ホテルに戻るのは遅くなりました。

●午前中に「和白干潟」を見に行きました
なお、「和白に宿泊」という機会を得たので、政策研究会が始まる午後1時までの時間を利用して、「和白干潟」を見に行きました。干潟は思ったより近くにあり、和白駅の海岸側の道路に出ると、住宅地の間に干潟を望むことができました。さらに10分ほど歩いて干潟の中心部も観察。この干潟がラムサール条約に登録されることをめざしている「和白干潟を守る会」の事務所にも立ち寄りたいと思って探したのですが、見つけることはできず、次駅の唐の原駅まで歩きました。

●「点と線」の舞台を探して、香椎駅でも下車
話が変わりますが、貝塚駅から4つ目の香椎駅は、松本清張の「点と線」の舞台となっています。博多までの新幹線で読み直した小説の現場も見ておきたいと思って、唐の原から2つ目になる香椎駅で下車。事件の発端となる「国鉄香椎駅」にも足を運びました。
もちろん、清張が作品を発表した1957年当時と光景は大きく変わっています。現在のJR香椎の駅舎はビルになり、「福岡署」の刑事「鳥飼重太郎」が聞き込みをした駅前の「果物屋」はたばこ屋さんかと思われます。「西鉄香椎駅」も高架駅となり、小説で「6分乃至7分」だった国鉄駅から距離は、私の足で3分でした。事件現場の「香椎潟」とおぼしき辺りまで歩いてみましたが、「博多湾を見わたす海岸」は広大な埋め立て地に変身。とは言え、登場人物の「お時さん」が「ずいぶん寂しい所ね」と言ったのはこの辺りだったのだろうか…などと想像し、思いがけない「文学散歩」を楽しむこともできました。

499-1.jpg 499-2.jpg 499-3.jpg



8月24日 (金)  もちろん福岡も暑いですが、今日の最高気は32℃だそうです。

昼前の新幹線で大阪を発ち、午後、福岡市役所を訪問しました。実は、明日から2日間、自治体議員政策情報センター「虹とみどり」が主催する「全国政策研究会」が福岡市で開催されます。そこで、この催しに参加するのと併せて、福岡市が取り組んでいるがん対策の状況について調べてみようと思ったからです。
まず、議会棟7階にある会議室で、議会事務局総務課長の浦茂雄さんと同課の志田渉さんから福岡市の概要についてのレクチャーを受けました。続いて、保健福祉局保健医療部保健予防課健康推進係長の倉員知子さん、同係の松村むつみさんと面談。「よかろーもん」と名付けたキャラクターを活用して展開しているがん検診の推進施策、また、同市が保険会社や大型量販店との提携によって進めている事業についてなどについて教示を受けました。

ところで、今回の出張を計画していた今月初旬に福岡市内のホテルを探したのですが、今日と明日はどこも満室。どうやら、SMAPの福岡公演と重なったためのようです。かろうじて、市の中心部からはかなり離れた東区和白町のビジネスホテルに1室だけ空いていたので、予約しました。もっとも、明日から参加する全国政策研究会の会場(福岡県教育会館)は地下鉄箱崎線の箱崎宮駅近くにあり、箱崎線終点の貝塚駅から出ている西鉄貝塚線の7駅目が和白駅なので、そう不便ではありません。

498-1.jpg



8月23日 (木)  「処暑」ではありますが今日も34℃。夕方、雷鳴と共に待望の降雨が…

午前中、臨海部に建設中の「資源循環型廃棄物処理施設」を視察しました。ガス化溶融炉を導入した新しい清掃工場で、手渡された資料の事業概要には「堺市内で排出される一般廃棄物を安全、安定的、衛生的かつ経済的に処理する施設」とうたわれています。しかし改めて調べてみると、環境問題ルポライターの津川敬さんがガス化溶融炉の問題点を指摘しており、精査が必要かもしれません。
また、この事業をめぐっては、2008年3月に住民監査請求が提起されています。その際の住民の指摘は・・・
「堺市は、臨海における溶融炉の新清掃工場建設・運営を本市で最初のPFI事業で行うことを決め、平成16年末から事業者選定に着手し、最終的に新日鉄エンジニアリング鰍中心とするグループを選定した。そして、平成19年2月13日に仮契約を交わし、同年3月16日に議会の議決を経て本契約となった。しかし、その選定については、公募と言いながら、結果的に上記1グループの応募しかなく、その上、その『提案金額』が堺市の示した『上限額』の99.8%という極めて異常ともいうべき額であり、市民としては到底納得できるものではなく、この公募には根本的な問題があると考える」
監査の結果は、「本件事業契約が不当な契約であるとの請求人の主張には理由がなく、この主張に基づく措置の請求についても理由がないものと判断する」とのことでした。しかし、今日の視察に参加していた議員の中にも、新日鉄系企業への発注経緯への疑問を口にしている人がいました。

497-1.jpg 497-2.jpg 497-3.jpg



8月22日 (水)  昨夜も暑かったけど、明け方に涼風。しかし、日中は33℃の真夏日です。

朝から登庁して、議会運営委員会を傍聴しました。午後は、議会力向上委員会の研修会。講師の東京財団研究員・中尾修さん(元・北海道栗山町議会事務局長)は、議会基本条例を制定する際、@市民への議会報告会(意見交換会)、A請願・陳情者の意見陳述、B議員間の自由討議が必須要件になると強調されました。研修会終了後、上下水道局、公園部、市立堺病院などから議案に関する説明。また、議会事務局に依頼している政令各市のがん施策に関する調査の内容について、健康部と協議しました。

●がん対策推進条例の内容に関する提案
ところで、今日の議運では、「がん対策推進条例」を議員提案する旨が正式に表明されました。そこで、条例案作成に当たった公明党議員と懇談し、昨日の情報交換会に参加された皆さんからいただいた意見を参考にして、次のような修正の検討を要請しました。
@前文→堺市民が直面しているがんの状況や市立堺病院の取り組みなどを補記できないか。
A第8条→がん検診の受診率向上に関して、「計画組織化された検診」を挿入できないか。
B第13条→がん患者と家族への支援に関して、「就労支援」を加えられないか。
C附則→一定期間後における「条例内容の見直し」に関する規定を設けられないか。
また、条文中の「市民総ぐるみ」や「女性特有のがん」という用語の検討、議員全員の合意が可能なら受動喫煙の定義規定の「室内」を「建物内」と厳しくすることも提案しました。

●病院で102歳の誕生日を迎えた母
なんやかんやで、102歳の誕生日を迎えた母に祝福の言葉をかけに行くのはずいぶん遅くなってしまいました。病室に入ると、病院職員の方々のお手製色紙が床頭台に飾られ、枕元が華やかです。「いつまでも、かわらしい朝子さんでいてください」とのメッセージも添えられています。皆さんの温かい心遣いに見守られて当人はすやすや眠っていました。
夕方は、事務所で交通事故の相談者に対応。8月議会の開会が近づき、忙しさも増してきたようです。

496-1.jpg 496-2.jpg 496-3.jpg



| 1 | 2 | 3 | 4 |
2012/8
SuMoTuWeThFrSa
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

前月     翌月