《2018.2.3.22
(1994)

※3月21日以前の日記は、前ページに掲載

月22(木ほぼ朝のうちに上がった雨はその後も少しぐずつき、気温は11℃台です。

総括質疑の出番は、予測していた時刻より1時間以上遅くなりました。北部地域整備事務所のアスベスト除去工事をめぐる議論に注目され、今日も、中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会の皆さんがたくさん傍聴に来て下さったのに、お待たせして申し訳ありません。東大阪市や大阪市内から足を運んでいただいた方もおられます。
●「職員の危機意識が低かった」など、建築都市局が総括
質疑の最初に、大綱質疑以来の議論の経過を踏まえての総括を要求。建築課長が「除去残し」の指摘を確認しなかったことや、測定結果報告書の写真を外したこと、市民に重要情報が公開されなかったという、3つの業務上の過ちを認めました。
また、建築都市局長は、「公文書公開請求がなければ、除去残しの指摘も明らかにならなかった」、「測定会社に報告書の再作成を依頼する」、「専門家の意見を聞き、早急に煙突内部を調査、確認する」、「除去工事の完了検査のあり方も関係部局に働きかける」と発言。「担当者のアスベストに対する危機意識が低かった。今後、意識を高め、情報の重要性も認識できる力を養う」などと反省の弁を語りました。
●「2度にわたって不安を与え、申し訳ない」と、市長が謝罪
続いて、竹山市長が「アスベストは市民の安全・安心・生命に関わり、きちんと情報提供すべきだ。保育園・近隣住民・患者の会ほか市民に2度にわたって不安を与えたことは申し訳ない。今回の事象を職員一人ひとりが肝に銘じ、市民の安全・安心に資するよう徹底する」と答弁。
●民間工事での完了検査、リスクコミュニケーション、アスベスト条例にも言及
建築都市局と市長の認識を確認した上で、今後の課題として、「民間工事での完了検査」や「リスクコミュニケーション」について議論しました。さらに、「アスベスト条例」の制定について、昨秋の市長選の際の竹山候補の回答や、市長選後の懇談会での田村副市長(当時)の言明などを披露。後任の佐藤副市長に、引き継ぎ状況を質しました。
佐藤副市長は、「今議会での厳しい指摘を聞いた。アスベスト問題は前副市長からの引き継ぎ事項の一つだ。改めて、副市長として真剣に取り組みたい」と答弁。もっとも、「条例制定」に関しては、副市長も担当する危機管理室も明確に語ることを避けたという印象です。まだ感想は聞いていませんが、今日、傍聴に来られた方々は、ちょっと失望感を抱いて帰られたのではないでしょうか。「なぜ条例が必要なのか」。次の議会での議論の課題としたいと思っています。

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