※3月29日以前の日記は、前ページに掲載
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《2005.3.30〜4.1》
3月30日(水)いつの間にか、ライラックが芽吹き、裏路地の八重ツバキも満開です。
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きょうは、最終本会議。共産党と私たちを除く全会派の議員たちから提案された「政令指定都市の実現に関する意見書」に、わが会派は「反対」しました。田中丈悦議員の反対討論は説得力に富むものでしたが、「悲願達成を至上命題」と思いこんでいる人たちは、きっと聞く耳を持たなかったでしょう。こんな雰囲気で指定都市に向かっている堺市行政や議会を、さらにしっかりと監視し、皆さんにお伝えしなければいけないという責任感を大きくしました。また、初めて一般質問に立った石ア善隆議員の質問は20数項もあって多少面くらいましたが、なかなかいいところを突いています。
3月31日(木)年度末。人事異動か転職か、小さな花束を手にする人に出会いました。
堺市高石市消防組合の議会が開かれました。合併後の美原町区域における救急活動の混乱ぶりを調べていたら、この組合が抱える救急体制の弱点が見えてきました。管内人口90万人は、千葉市、北九州市などに匹敵する規模ですが、「消防力の基準」の充足率は大幅に劣っています。また、救急出場の需要が年々増加するなか、現場への到着時間は全体的に遅くなり、地域による所要時間の異なりの大きさも浮き彫りになりました。
さらに、合併によって引き継いだ旧美原町消防団の年齢構成を調べてみると、全国平均だとわずか2.2%の60歳以上団員が30.6%(70歳以上だけでも8%)という異常ぶり。きっと、何の改革も行わないまま、地域組織として温存されてきたのでしょう。ちなみに、隣接する富田林市では、消防団員の年齢を「18歳〜48歳」とすることを条例で定めています。美原消防団の48歳を超える団員数は57%に達し、ほぼ6割の人たちが富田林の「定年」を超えています。
きょうは少し長めの質疑を行って、これらの問題点を指摘しました。合併に伴う救急活動の混乱や通信指令システム整備の遅れなどの不手際については消防長が詫び、改善の方向が示されました。さらに、消防団の定年問題についても、助役から「検討課題にする」旨の答弁がありました。きょうの議会で設置が決まった「高石消防団」についても、注視が必要です。 
4月1日(金)堺でも、桜のつぼみが膨らんできました。新人たちの春です。
「母は、長谷川議員のことを同志だと思っていました。ぜひご出席下さい」…。故・山口彩子元堺市議を追悼する「観音菩薩像・開眼法要会」。華やかな催しはどうも苦手で、いつもならご遠慮するのですが、そんなお招きの言葉をいただいのでお邪魔しました。
1979年の初当選が同じ。その後、お互いに1人会派で、それぞれの個性を主張してきましたから、議会内で少数派の権利を守るために共同して闘いました。よって立つ基盤や議会での主張がまるで異なるのに、「同志」などと思って下さったのは、それ故のことでしょう。学校の男女混合名簿を主張し、実現に至るなどの活動ぶりにも敬服させられる方でした。また、市議会議場への日の丸掲揚議論の際、後継の山口典子市議が会派決定に背いて「反対」の立場を貫かれたのも、お母さん譲りの信念に基づくものと感心しました。もっとも、ときおり、どこかの国の「首領様」を称える放送かと聞き違えてしまうような不謹慎な「来賓」にとっては、出席させていただいたことが失礼に当たらないかと、少なからず気になる式典でした。